New Market Creation - 市場創造

株主優待と米国株がメインの投資家のブログです。株初心者の方にもに分かりやすく興味を持ってもらえるブログを目指しています。

人はどうして働くのか?

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ども。ランダムぽてとです。

社会人の方だと、履歴書を書いたことがあると思います。志望動機という欄があって、その会社で働きたいと思った理由を書きますよね。

 

働くって何さ?

正直に書くなら本当は生活のためって書くべきなのでしょうけど、それでは不採用になってしまうから色々と理由を考えて真面目に書く。遊ぶ金欲しさという理由も駄目です。(なんか犯罪者ぽいし)

 

私は仕事というものに対して熱意が持てずに今まで生きてきました。生活のためという理由以上の理由が仕事に見い出せずにいるからです。これは私が独身だということもあるのでしょう。誰かの生活を支えるため、子供を育てるためという明確な目的がありません。

 

正直今のまま仕事を続け、投資生活を継続するとあと3~4年で恐らく働かなくても株式配当などの不労所得で月の生活が賄えるようになります。ちょうどアラフォーになっている頃です。

 

そうなった時、本当にもう働かなくていいやと思ってしまうのだろうか?

 

再び働き出す定年退職者達

定年退職をして自由の身になった人がまた職場復帰した話をよく耳にします。その方は、「退職して半年も経つ頃には毎日が暇になって、また仕事をしたいと思うようになってくる」と言うのです。退職金をもらって生活費に困ってるわけではないのにですよ?仕事の七不思議かよ。

 

仕事嫌いで早くセミリタイアしたいと思っている私からすると

 

は?

 

みたいな感じなのです。ホワイジャパニーズピーポー・・・理解できない。
どうしてみんなそんなに働くの?

 

単にお金を稼ぐ以上の何かが仕事にはあるのだろうか?
趣味や遊び以外に仕事でしか得られない楽しさや喜びがあるのだろうか?

 

ずっとその疑問に対する答えを見つけられずにいました。

 

1冊の本に出会う

先日図書館に行った時、ある1冊の本に出合いました。

大人はどうして働くの? (日経Kids+)


大人はどうして働くの?というタイトルの本です。
私の疑問に答えてくれそうな気がして手に取ってみました。

 

この本は色んな分野で活躍する7人の識者に「人はなぜ働くのか?」という疑問をぶつけて、今の職業に就いた経緯や、やりがい、目標について取材した内容です。

 

本は二部構成になっていて、前半は各識者がこれから働く子供に対して助言しており、後半は大人に対して助言しています。

 

自分がダメ人間だと思われる方は覚悟して読んで下さい。非常に精神力を消耗する本になっています。むしろ大人編より子供編の方が心にザクザクくるよ。

 

涙を流す女性

 

さて、7人の識者の方々ですが、

  1. 天野篤さん(心臓血管外科医)
  2. 有川浩さん(作家:塩の街、図書館戦争など)
  3. 池上彰さん(フリージャーナリスト)
  4. 坂本フジヱさん(助産師:4000件以上の出産に立会)
  5. 浜矩子さん(経済学者)
  6. 樋口奉行さん(日本マイクロソフト代表執行役社長)
  7. 三浦しをんさん(作家:舟を編むなど)

という世界的に活躍する方々です。

 

本から得られたこと

本を読むまでは、私の仕事に対する認識は、ストレスは抱えるわ、残業は多いわで、百害あって一利なしという認識だったのですが、私の中で少しだけ。ほんっとーーーーに少しですが気持ちが変わるところがありました。


これ、どれだけ凄い事か分かりますか?
「仕事はクソである」という偏見でガッチガチに塗り固められた私の価値観に少しだけヒビが入ったのです。この30数年間、誰に何を言われても動じなかったのにです。

 

私のピュアな心にクリティカルに刺さった言葉があるので紹介したいと思います。

大人編の有川浩さんの章にこう書かれていました。

「本気を出して頑張って、傷つくのが怖い」と感じている人が多いのかもしれませんね。
みっともない姿を見せるのはカッコ悪い、と。
「やり切らない人間は、夢をあきらめることさえできない」

 

自分はこの仕事をやってみたいという仕事が見つからないまま就職し、今まで仕事は単に生活費のためという中途半端な気持ちで続けてきました。

 

夢って何だっけ。昔、自分は何になろうとしてたんだっけ。思い切り全力を出し切って何かをしたことがあったっけ?本気でやって失敗するのはカッコ悪いからいつも本気出さないみたいな感じになってないか、私?

 

7人の識者のように、誰か人の役に立ちたいからという思いまでには至りませんでしたが、自分の気持ちと向き合う上でも、自分の本当にやりたかったものを見つけ、それに真剣に向き合う事が結果として仕事となれば最高かなと。

 

お金を稼いで投資して、不労所得でセミリタイアをしようと思いずっとやってきましたが、もう少し、仕事というものに対してきちんと向き合おうと感じた1冊となりました。

 

ただ、私のように中途半端に生きてきた人が読むと心にグッサグッサくるから気をつけてね。たまにこういった本に出合えるから読書は面白いんですよね。

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