ども。ランダムぽてとです。
本日、宝印刷株式会社より配当金の通知が届きましたのでご紹介します。
宝印刷はどんな会社か
HPを見ますと、業務内容は次のように書かれています。
ディスクロージャーとは情報開示の事でして、宝印刷は「企業が投資家や取引先に対して情報を広く公開するための書類作成のお手伝い」をするのを得意としているようです。
業績をみてみる
業績を見てみます。(連結)
(宝印刷HPより引用しました)
ここ数年はずっと黒字ですね。
最近は景気も円高の時よりは良くなり(?)、新規に上場(IPO)する会社が増え、その支援で忙しくなったり、また日本企業が海外展開していく時などにも情報開示に必要な書類の翻訳支援を行っているようなので、そういった事で利益をあげているようです。
個人的にはここは外部環境に左右されるイメージがあります。
最近では国際会計基準(IFRS)を導入する企業が増えてきましたので、その対応もしているようですね。グローバル化するに従って海外への進出やM&Aが盛んに行われるようになってきたので、IFRSの導入は益々増えそうな感じです。
財務は大丈夫?
純資産と自己資本比率を見てみます。
(宝印刷HPより引用しました)
いい感じに純資産が積み上がっていますね。
何故、純資産に注目するのかという事ですが、理由は貸借対照表にあります。
会社の資産を購入するために(機械とか)、どんな方法で資金を調達してきたのかが重要で、貸借対照表にはそれが書いてあります。
資金調達は大きく分けて2つだけ。他人資本と自己資本で調達されます。
正確に言うと、純資産=自己資本ではないのですが、大体同じだと思ってます。
そのため、純資産と自己資本比率に注目し、会社の安全度を見ます。
一般的に自己資本比率が50%を超えていれば安全な方といわれるので、80%付近ある宝印刷は安全性が高いと考えられます。
配当利回りや株主優待は?
現在100株で83,700円で、配当利回りは2.39%ありますね。ちなみにチャートは
(宝印刷10年チャート:ヤフーファイナンスより引用しました)
大分上がりましたが、2006年頃と比べると随分と安くなりました。
気になる株主優待ですが、なんと「選べるギフト」が頂けてしまいます。
(宝印刷HPより引用しました)
ドリップ珈琲ギフトや、フルーツ野菜ジュースなど、美味しそうなギフトが盛りだくさんです。去年私はカルピスを頂いた記憶があります。
「社会貢献活動団体への寄付」という、俺はギフトなんかいらないから、寄付に使ってくれや。という上級者向けコースもありますが、私には出来そうもありません・・・(´・ω・`)
3年以上継続してもっていると優待ランクが上がるので、暴落しようが暴騰しようが、がっちり鬼ホールドで所有していようと思います。(途中で売ってまた買い直すと株主番号が変わってしまって継続で持っていた事にならないので注意です)
優待生活で一躍有名になった桐谷さんです。優待っていいなーと思ってしまいます。
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