こんばんわ。
Blogを更新しようとしたところ、人気の記事の1位が過去記事:【投資】原油安なのでロシア株に投資になっていました。
アクセス解析で調べたところ、当Blogに辿り着く多くの方が
- ロシア株 チャンス
- ロシア株 割安
- ロシア株 ブログ
- ロシア株 底値
- ロシア株 投資
といったワードで当Blogに辿り着いています。確かに以前記事を1つ書いたけれどさ・・・
いやぁ~皆がそんなにロシア大好きだとは知らなかったわ (゚Д゚)
みんな大好きロシア株!!
確かにロシア株について書いているBlogはあまり見かけませんが、私もそこまで詳しいわけではありませんよ??
そんなわけで、ロシア大好きな皆様の役に立てばと思い、ロシア株の続編を書こうと思います。
ロシアへの投資とデフォルトリスクについて
まずはロシアに投資をする上で少しはロシアの事を知っていないといけません。
何と言ってもロシアは広大な土地を持っており、また資源が豊富であるため輸出の80%近くを天然資源に頼っています。そのため、財政は資源価格(主に原油)に大きく影響を受けると言っても過言ではないと思います。
実はロシアは1998年に一度デフォルトしています。
その当時も原油価格が下落したため、天然資源に依存しているロシアは財政が悪化してデフォルトしてしまったのです。
ルーブルが売られ、ロシアから資金が逃げていってしまったのです。
さて、最近の原油価格暴落ですが、また以前のようにロシアがデフォルトするのではないか?と騒がれていますが、以前とは少しだけ話が異なります。
ロシアは過去に起きた危機を教訓として以前と比べて外貨準備高を大きく増加させてきました。
(ロシアの外貨準備高推移:世界経済のネタ帳より引用しています)
ロシア危機以降、原油価格の上昇もあって、ロシアは外貨準備を積み上げてきました。ここにきて急落していますが。
歴史は繰り返すのか、否か?といった状態です。
ロシア株を買うには
さて、ロシア株を実際に買うとなると証券会社はどこを選んだら良いのか?という問題ですが、米国ADRはSBI証券とマネックス証券、楽天証券などが扱ってるみたいです。
ADRについては過去記事も参考になると思います。↓
【投資】米国預託証券(ADR)取引での注意点について調べたのでまとめる
各社取り扱っている銘柄が異なるので、注意が必要です。
ロシア株取り扱い証券紹介
楽天証券の場合
(画像は楽天証券:米国株式 ADR取扱銘柄一覧(105銘柄)より引用しています)
- MTL(メシェル) ロシアの統合採鉱・鉄鋼会社
- MBT(モバイル・テレシステムズ) ロシアの電気通信事業者 携帯大手
- ROS(ロステレコム)・・?見つからない。ロシアの固定電話大手だった気がする。
- VIP(ビンペル・コミュニケーションズ) ロシア 携帯大手
SBI証券の場合
(画像はSBI証券:ロシア株式取扱銘柄一覧より引用しています)
SBIはロシア株の取り扱いが多いですね。
手数料がインターネット注文だと約定代金の1.2%。
最低手数料500ロシアルーブルとのことです。税込みで1,000円くらい?
ロシアルーブルによる「外貨決済」、又は日本円による「円貨決済」(お取引は完全前受金制となります)と書いてありますので、円貨決済を選択するならそのまま日本円でやり取りできますね。
マネックス証券の場合
(画像はマネックス証券:ADR第2弾世界の有力企業への投資が可能に!から引用しています)
これに加えて2013/8/5にCTCMという銘柄も追加されていますね。
- CTCM(CTC MEDIA INC CTCメディア)
- ロシアおよびその他のソビエト連邦国で独立のテレビ局を通じ、テレビネットワーク放送事業を手掛ける会 社。おもにコメディー番組や女性生活スタイルなどの番組を放送する。
色々な銘柄がありますけども、ロシアRTS指数が10年チャートでこんなだからさ、↓↓
ロシアRTS指数(ロシア株式市場の代表的な株価指数。 ロシアのモスクワ証券取引所の50銘柄を対象)
(画像は楽天証券:マーケット情報より引用しています)
正直、どの銘柄買ってもいいんじゃないか???
って感じになりますよね。やすぅ~~い(笑)
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