こんばんわ。
本日、アメリカ以外の不動産に投資するETF:RWX SPDR ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステート ETFより分配金を頂きましたのでご紹介します。
当ブログでは海外のETFはブラックロック社のiシェアーズというETFブランドを紹介する機会が多かったのですが、今回はステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社の運用するSPDRの紹介です。
「RWX」 SPDR ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステート ETF
アメリカを除く世界の先進国不動産に投資するETFです。
運用方針としては、ダウ・ジョーンズ・グローバル(除く米国)セレクト・リアル・エステート・セキュリティーズ指数に連動するように運用しているようです。
ファンドの組入上位銘柄
公式HPを見ますと、上位3銘柄は
- ブルックフィールド(カナダ)
- 三井不動産(日本)
- ユニボール・ロダムコ(フランス)
となっており、それぞれ6%前後の組入割合になっているみたいです。
ファンドの業種別構成比率
不動産としてモールやオフィスビル、小型ショッピングセンターに投資を行っているようですが、不動産運営会社が30%+の割合を占めています。
何にせよ、不動産の1点集中投資というのは様々な地政学的リスクがあると思いますので、分散投資という点でこの[RWX]のETFは気に入っています。
[RWX]はアメリカ以外の不動産に投資するETFですが、現在世界を引っ張るアメリカの不動産にも投資を行い、世界全体に分散投資を行いたいとお思いの方も多いでしょう。そんな方にオススメしたいのは次の2つですね。
アメリカの不動産に分散投資を行うには
- iシェアーズ:ダウ・ジョーンズ米国不動産インデックス・ファンド【IYR】
経費率:0.45% - SPDR :ダウ・ジョーンズ REIT ETF【RWR】
経費率:0.25%
があります。
それぞれ3,6,9,12月に分配金を頂けます。経費率でみるとSPDRの[RWR]のほうが少し安くなっています。
RWXの株価と分配金
(画像は楽天証券:マーケット情報より引用しています)
今回は1口あたり0.16$の分配金を頂きました。
現在1口の株価は43.99$です。この10年はずっと横這いのチャートになっており、リーマンショックの前の株価に戻っていません。
急激に上がってしまったりすると買い増しが出来ないため、こういう横這いの時期に仕入れておくべきなのか悩むところです。