こんにちわ。
今回はアメリカ不動産に投資する[IYR] iシェアーズ 米国不動産 ETFから分配金を頂きましたのでご紹介します。
[IYR] iシェアーズ 米国不動産 ETF
アメリカの不動産セクターの株式で構成される指数に連動するように運用されているETFであり、ブラックロック社が運用しています。
IYRの資産構成
(画像はiシェアーズ公式HPより引用しています)
IYRは投資対象がアメリカ不動産関係だけですので、世界中にまんべんなく不動産の分散投資を行おうと考えた場合、アメリカ以外の不動産ETFというのもありますので、組み合わせて保有するといいのではないか、と思います。
■参考になる過去記事
- 【投資】「RWX」 SPDR ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステート ETFより分配金を頂きました
- 上場インデックスファンド豪州リート(1555)より配当金を頂く - New Market Creation - 市場創造
ちなみに今回は1単位当たり0.659$の分配金を頂きました。
アメリカの不動産事情
最近のアメリカ経済はだんだんと良くなってきており、利上げ観測を背景として世界的にドルを買う動きが強くなっています。
不動産会社は全て自前のキャッシュで不動産を買っているわけではなく、借入等を行って購入しているところが多いです。そのため利上げは不動産投資にとっては返済負担が増えるためあまり好ましくありません。
返済費用が増えた分をすぐに家賃として反映させるのは難しいのです。
ただ、利上げも悪いことばかりではなく、景気が良くなってくれば多くの人が借りてくれれば空室率が低下し、結果として多くの収益が見込めるといった場合もあります。
インデックス運用かアクティブ運用か
未来のことは誰にもわかりませんので、私は世界中に分散投資を行って、平均的な利回りがとれればいいかなと思っています。
ETFを使用するのもそのためです。アクティブファンドは運用するマネージャーによって成果が上下しますが、インデックスファンドの場合は市場平均に連動した動きになるため、平均的なリターンを得られます。
「ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理」や「敗者のゲーム」などの投資をするなら読んでおきたい10選にランクインするような本を読むと、個別銘柄に投資するアクティブ運用は結局のところインデックス運用に勝てないという結論になっていまして、長期で運用するならインデックスファンドが良いとされています。
何をどう組み合わせるかは人それぞれです。
自分は個別株も買いますが、大きく資金を入れる時や分散投資を行いたい時にはETFは便利なので使用しています。