リユース業界大手のハードオフコーポレーション(2674)から株主通信と配当金を頂きました。今日は意外と知られていないハードオフコーポレーションの裏側を覗いてみましょう。
HARD OFFとは
株主通信にはでかでかと富士山の写真が載っていまして、富士山のような日本一のリユースカンパニーを目指すとのことです。
ちなみにリユースとは、一度使用して不要になったものをそのままの形でもう一度使うことを指します。いわゆる中古品のこと。
(http://www.hardoff.co.jp/より引用)
店頭での買い取りはもちろんのこと、宅配や出張買い取りまでしてくれるありがたいサービスをしています。買い取った商品は再生(点検・修理・クリーニング)をしてどこかのそれを必要としている人に買われていくというシステムになっているようです。
ハードオフのグループカンパニー
グループカンパニーはハードオフを含め7社あるようです。
私が実際に店舗に行ったことがあるのはハードオフとブックオフだけなんですよね。
ハードオフとブックオフの違い
記事を書いた後にはてなブックマークの方にコメントを頂きましたので追記しておきます。自分の記事が分かりづらくて誤解を招く表現がありました。コメントして頂いた方ありがとうございました。
写真を見ると、ブックオフ事業の方はフランチャイズ加盟と記載されていまして、ハードオフとブックオフは創業者の違う別の会社になります。
ハードオフとブックオフの社長さん同士の仲が良かったため、友好企業として互いにフランチャイズ加盟しているようですね。
ここに書かれているブックオフはハードオフがブックオフのフランチャイズに加盟して運営している形になります。
ブックオフもハードオフと同様に株式上場しています。
(ヤフーファイナンスより引用)
1株911円で100株で91,100円前後で投資できます。
ブックオフの方は株主優待が存在していまして、ブックオフで使える買い物券が頂けます。
「本を売るならブックオフ♪」の店内ソングでお馴染みのブックオフは私が中古本を購入するのによく利用しています。
本なんてネットでどこにいても注文出来る世の中になったわけですが、ブックオフの良い所は、偶然の出会いがあることだと思います。
本を取ろうとして偶然に指が触れ合う2人
「あっ・・・・」
「この本、お好きなんですか・・・?」
ないないない。ないよ~こんなこと。あるのは2次元の世界だけ。
こういう出会いじゃなくって!!!
本との偶然の出会いがある事です。気になった本を気軽に手に取って読めたり、タイトルから禍々しいオーラを出してる本を発見したりと、本好きの私にはブックオフはまさにテーマパークなんですよね。
本は基本的に売らないのですが、本の重さで本棚と机が軋み始めたので泣く泣く400冊ほど売りに出したのですが、その時には店舗の従業員全員が集合し、仕分け&集計をしてくれました。お忙しい中ありがとうございました。申し訳ありませんでした。
お酒の中古店 リカーオフ
ハードオフのグループカンパニーの中でも私が気になってるのが実はリカーオフ。
ここは全国にも3店舗しかないという、まだ生まれて間もない事業なんです。
ラベルが傷んでしまったもの、缶が凹んでしまったものや、高級な空瓶の買い取りなどもしているということです。
専属ソムリエ・ワインアドバイザーがお店に配置されているようで、安心して買い物に行けそうです。
ハードオフコーポレーションの株価と指標
(ヤフーファイナンスより引用)
ハードオフコーポレーション(2674)の主要な指標(2015/6/23 時点)
500円の頃に何故こんな良い企業がこんなに安いのか?おかしい、変だと思いつつ疑心暗鬼になりながらも買っていたのがようやく花開いた感じです。
ちなみに本日頂いた配当金は1株あたり32円でした。
人の行く裏に道あり花の山とはこんなことを言うのでしょうか。
株主通信によると、当期純利益は過去最高を更新するということで絶好調のようです。
個人的にリユース業はまだまだ好調と考えていますので、株式はがっちりホールドです。売るつもりがありません。
どこに投資するのが良いのか?なんて質問をたまにされますが、自分がよく利用する企業や大好きな製品を作っている企業に投資するのがいいんじゃないかと思います。
単に株を買うというイメージではなく、その事業を買うというイメージで投資すると買いたい企業が見えてきそうです。