食のインフラを支える「卵」
そんな卵銘柄として保有している「イフジ産業(2924)」から株主優待が届きましたのでご紹介します。
イフジ産業
鶏卵を卵液・冷凍卵に加工し、菓子パンやケーキの原料として販売する他、冷凍食品や外食産業へ販売しています。
単に卵を売るのではなく、写真のような液卵に加工して販売しているんですね。
(イフジ産業公式HPより引用)
イフジ産業の業績
株主通信は至ってシンプル。煮玉子のような色ですね。
卵と言えば、「鶏が先か、卵が先か」の問題は解決したんでしょうか?私は鶏が先だと思っていますが、どうなんでしょうね。
業績の方ですが、今期は原料買い付けが上手にいったことと、販売価格の改定で前期を大幅に上回りましたね。売上高は過去最高となったようです。
不況になったとしても卵は毎日多くの人が食べると思っていますので、良くも悪くも業績はそこまで激しくブレるものではないかなと思っています。
イフジ産業の商品ラインナップ
販売先は主にパンメーカー、菓子メーカー、惣菜メーカーとなるので、見た目も完全に業務用ですね。
イフジ産業の株式状況
アベノミクスが始まってから東証での外国人株式保有比率が30%を超えるまでになり、外国人の株式売買代金に占める割合は全体の約60%を占めるまでになりました。
そんな中イフジ産業株は個人保有比率が80%と高く、外国人保有率は1%に満たない割合です。東証2部だからでしょうか??東証2部は大型株は少ないですが、良い企業も沢山眠っている宝の山だと思っています。注目されていないうちに調べて買うのもいいですね。
イフジ産業の優待「たまごギフト券」
「たまごギフト券」が年2回も頂けます。
全国各地で使えますからね。めちゃくちゃ重宝します。
イフジ産業はまさに金の卵を生む鶏の如く、毎年2回300円分のたまごを産んでくれます。ありがたいことです。(※1,000株だと更に貰えます)
イフジ産業の株価と指標
(ヤフーファイナンスより引用)
イフジ産業(2924)の主要な指標(2015/6/27日 時点)
- 株価:599 (100株で59,900円程で投資可能)
- PER(予想):11.91倍
- PBR(実績):1.22倍
- 配当利回り(予想):2.50%
- 株主優待:(年2回)
100株以上:「たまごギフト券」 300円分(100円券×3枚)
1,000株以上:「たまごギフト券」 1,200円分(100円券×12枚)
全国の主な百貨店・スーバー等で利用可
株価は10万円以下と買いやすい。
業績は鶏卵相場の影響をもろに受けるので、その辺がリスクにはなりそうです。
しかし、食のインフラとしての卵の地位はあまり揺るがないのではないか?と個人的に勝手に想像していますので安心してこれからも長期保有をしていこうと思っています。
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