皆様こんばんわ。
富士フィルムというと、昔は写真フィルムで有名だったのですが、デジカメが世に生み出されてからフィルムの売上は激減してしまいました。富士フィルムは上手く事業転換し、生き残りの道を見つけることが出来た素晴らしい企業です。
そんな富士フィルムHDから優待のお知らせが届きましたのでご紹介します。
富士フィルムHD
トータルヘルスケアカンパニー。
最近だと、エボラ出血熱が流行した時に治療薬として「アビガン」が有効とされるニュースが出て有名になりました。
企業名にフィルムとある通り、昔は写真フィルムを作っていたのですが、デジタル化に伴い売上を落とし、トータルヘルスケア事業への転換をして成功しています。
絶好調の富士フィルムHD
2012年の年末頃には株価が1,000円くらいになってしまい、「大丈夫か?この会社」と思いつつも財務諸表を見ると別にそこまで悪くない。「変だなー知らない悪い情報でもでてるのかな???」と頭にクエッションマークを出しながらの投資でした。
頂いた報告書
Xシリーズの評判はどうなのでしょうか。私はカメラについて詳しくないのでわかりませんね・・・。
売上高と本業での儲けを示す営業利益は年々増加しています。
綺麗な上り階段のグラフですね。
富士フィルムHDの優待
アスタリフトコースとサプリメントコースのどちらかが選べます。
アスタリフトは、富士フィルムが写真フィルムで培ったノウハウと技術を活かして開発したスキンケア化粧品です。100株だと、トライアルセットが頂けます。
テレビCMでよく放送されていたのでご存じ方もいるかと思います。
化粧品とフィルムの製造技術が似ていたため強みを十分に発揮できているのでしょう。アスタリフトは主力商品になっています。
500株以上だともう少し豪華な優待になるようです・・・・が、今の株価ではとても買い増しする気になれません。500株は遠いです。
富士フィルムHDの株価と指標
(ヤフーファイナンスより引用)
富士フィルムHD(4901)の主要な指標(2015/7/4日 時点)
- 株価:4457 (100株で445,700円程で投資可能)
- PER(予想):17.90倍
- PBR(実績):0.96倍
- 配当利回り(予想):1.46%
- 株主優待:所持株数に応じたグループヘルスケア商品のトライアルキットや商品のプレゼント、優待割引など
ちなみに配当金は5期連続で増配していまして、現在は1株あたり年間60円配当になっています。
お金を金利のほぼつかない銀行に預けていても効率が悪いので、稼げる力のある企業にガンガン投資していきたいですね。富士フィルムも他の株同様に継続保有の予定です。
- 作者: チャールズ・エリス,鹿毛雄二
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2011/02/25
- メディア: 単行本
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