こんばんわ。
今週は暑いの一言に尽きる1周間でした。中国株暴落やギリシャ問題などなど、盛りだくさんの7月となったわけですが、皆様どうお過ごしでしょうか?
最近特に日本は人手不足が深刻化しているのか、それとも私の在籍している会社だけなのかわかりませんが、会社で求人を出しても人が全然集まらないんだそうです。人事の人が困っていました。
少子高齢化が先進国中で最も進んでいる日本ですが、やはり国力は人口が重要となるため、投資戦略としては私は日本株の比率はなるべく低めにして、日本以外の外国株に今後は大きく投資していくつもりでいます。
さて、それでは7月の運用成績を見てみます。
2015年7月末ポートフォリオ
今月の暴落で外国株の買い増しを行いました。購入した銘柄は
- ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ:医薬品) 利回り3%
- サザン(SO:公益企業 - 電力) 利回り5%
- HSBCホールディングス(銀行) 利回り5.5%
の3社。購入したいと思っているIBM株は今月のお給料全てを突っ込んで購入する予定です。
2015年7月末までの資産推移
中国やギリシャ問題等々ありましたが、運用成績は先月末比でプラス2.25%となりました。特に忙しく売買したわけでもなく、ぼーっと静観していただけですが、この荒れた市場環境の中、プラスで終われているのは幸いなことです。
よく「卵は1つのカゴに盛るな」という分散投資の考えがありますが、単にあれもこれも買う分散投資では意味がありません。どう分散するのか?という事が重要になってきます。
ポートフォリオを日本株だけで構成し、その中で分散するのもいいですが、日本がダメになったら分散していてもパーです。国を分散することがまず1つ大切なこと。
更に、値動きの異なる銘柄をいくつか組み入れます。例えば日経平均に連動したような動きをする銘柄や、全く反応しない銘柄などなど。
こういった複数国への投資や、指標と異なる動きをする銘柄を組み入れることにより、打たれ強いポートフォリオが構築できます。
急にお金持ちになろうとすると失敗する
短期間でお金を増やそうとすることは、リスクを大きく取った投資をしないといけません。たまたま上手くいった人が本やネットで宣伝するのでそれにつられて養分になってしまう残念な人が出てきてしまいます。
是非、複利について学び、時間を見方につけましょう。
ゆっくりではありますが、お金持ちになれる確率はこちらのほうが高いと私は思っているので、私は頻繁な値上がり益を狙う売買とは決別し、複利でゆっくりと増やす道を選びました。着々と右肩上がりで増える配当金の総額を見るたびに、「あぁ。投資っていいものだな」と思うようになりました。
以前、値上がり益を狙う株式投資をしたことはありますが、精神的にもあまり良いとはいえません。一日中株価が気になっていまい、本業の仕事が疎かになってしまいます。
職を失い、株価下落で資産も失うなんてダブルパンチは避けたいところ。
もっと長期投資スタイルの人が増えたら良いなと思っています。
私と同じ、バイ・アンド・ホールド投資方法。
なか見!検索が出来ます。
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