私の記憶が正しければ、確か去年2015年も嫌な始まり方だった。今年ももしかすると・・・と思っていたが、悪い予感程よく当たる。
ただ、日経平均やNYダウがどうであれ、私の投資方針は全くブレる事はない。
2016年の方針も、長期で株式を保有し続け、頂いた配当金は全て再投資に使う。
要はテレビゲームの桃鉄(桃太郎電鉄)で勝つのと同じ方法をとる。
この方法が良いのか悪いのかは30-40年後のお楽しみという事にしてある。あまりにも運用成績が悪かったら、そういえば"ランダムぽてと"って阿呆がいたなと、笑って欲しい。
さて、去年ブログで紹介した他にも何社か報告書や配当金を貰っており、紹介したいのだけれど正月が終わってまた仕事が始まるのかと思うと、なかなか筆が進まない。
動揺して売るなら、最初から買うな
「投資は祈るようになったら終わり」
昔、私が実際に知人に言われた言葉である。
投資の世界には神も仏もいないと思っているが、実際言われると確かにその通りだと、えらく納得したのを覚えている。
誰も自分のポジションを救ってなどくれない。全ての責任を取るのは自分だ。
今日のような大暴落した日も、明日はどうか・・・どうか・・・などと祈ってるようでは駄目である。
株式の購入ボタンを、その覚悟を持って押している人は相場参加者の何%いるだろう。私は資産の99%がリスク資産という、ちょっと他人からは引かれる感じになっているが、全部現物なので最悪0になっても借金を背負うことはない。また0からスタートになるだけだ。そこは少し安心出来る。
ピンチはチャンス
今年は去年以上に厳しい年になるような気がしてならない。
しかし、厳しいという事はおそらく株価は下落しているので、逆に考えればサラリーマン投資家の私が長期投資するには最適でハッピーな年になるかもしれないという事だ。
単なるサラリーマンという事もあり、私の給料は去年とほぼ一緒だろう。だから沢山買うには株価は低ければ低いほど良いのだ。
IBMには去年結構投資してしまったため、今年はヘルスケアと生活必需品をキーワードに、よりポートフォリオを強固なものにしていく。どっちも人間が生活する上で欠かせない不景気に強いセクターだ。
面白みには欠けるかもしれないが、複利効果を利用して30,40年後を視野に入れて投資を続けていく。
ランダムぽてとに幸あれ。
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