2012年から2015年の間、株高に浮かれていた人(当ブログ管理人含む)をバッサリ切って落とす2016年から始まった世界的な株価下落。
まだ全くもって底の見えない恐ろしさがありますが、自分が安いと思ったら買っていけばいいだけの話なので、私はのん気に構えています。
私が米国株で狙っているヘルスケアや生活必需品関連の株価をウォッチしているのですが、強い。全く落ちてこないです・・・。
さて、今日は下落相場という環境において大切な事を1つだけ書きます。
何としても生き残れ!
経験がある方もいるかと思いますが、株式投資やFXで損失が膨らみ、負けが何回も続いたりすると普段は全くしないような乱暴な売買をする事があります。
相場や自分の気持ちが落ち着いている時はリスク管理をし、損切り等をきちんと出来ていた方が、もうどうにでもなれ!という気持ちになって自分のリスク許容度を超えた大きな取引を行なってしまうのです。
こういう時期に自暴自棄になると大変危険です。
普段は間違ってもやらないFXで高レバレッジをかけた取引や、信用取引、先物・オプションなどといったハイリスクの売買をしてしまいがちです。
大きな損失はリスクを高めた取引でしか取り戻せない!という考え方から来るのでしょうが、これは間違いです。
そうなのです。下落相場とはまさに自分との闘い。
勝負は冷静さを欠いたら負けなのです。
人間には●が存在する
こういう下落相場の時期になると、周りから「止まない雨はない、いつかは下げ止まる、夜明け前が一番暗い」という昔からの言い伝えが聞こえてきます。
ええ、そうなんですよね。
結局のところ人間に「欲」というものが存在する限り、株価もいつかは下げ止まるんですよ。そうしたら人はまた我先に!!とリスク資産を買い始めるのです。
私達、個人投資家がすべきことはたった1つだけ。
損失が拡大し気持ちが暗くなったとしても、絶対に自暴自棄になって乱暴な取引をして資産を失ってはダメです。
雨が止むその時まで、何としても生き残れ!!!
チャンスはまた巡って来ます。人生は長いのです。
それではまた^ー^