私が保有しているマクドナルド株には株主優待がありません。
ノーバーガー、ノーポテト、ノードリンクなのです。
投資するなら本家でしょ!
何故かと言いますと、投資しているのは米国本家のマクドナルド(MCD)だからです。
日本マクドナルド(2702)の株主優待は確かに魅力です。分かる。
年2回送られてくるバーガー類やサイドメニュー、ドリンク商品引換券が6枚ずつ入った冊子はマクドナルド好きにはたまらない優待です。
そんなに優待大好きなら買えば?って話なんですけど、最近の日本マクドナルド(2702)は業績がいまいちでして、どうにも優待目当てだけでは買えません。
本家マクドナルド(MCD)は連続増配中
マクドナルドは1976年に最初の配当を出して以来40年間増配し続けてきました。
下図は2000年からのマクドナルド株1株あたり配当金推移です。
(参考:McDonald’s Corporation HP)
また、本家米国のマクドナルドHPを見ると色々面白い情報が載っていまして、1965年にマクドナルド株100株($2,250)の投資は2015年12月31日の市場価格で約 $8.8 millionとなり、株式分割で株数は74,360へと成長したとあります。
えーと、$8.8 millionてmillionが100万だから880万ドル。
日本円にしたら1ドル100円と仮定して8億8000万円になってるってことか。
まじですか?
2015年の1株配当は$3.44だから74,360株保有してるとすると・・・
配当金が$255,798。1ドル100円としたら年間配当金が2500万超えとなる。
いやぁ・・こういうの見ると、どこかのレイヤーさんとは違って米国株には可能性を感じてしまうな。
そういうわけで、私も夢を持ち、皮算用をしつつマクドナルドを保有し続けているわけです。
マクドナルドのライバル!?
ただ、ハンバーガー界の王者として君臨し続けるには努力が必要です。
まだまだ規模は小さめですが、バーガーキングや、高級ハンバーガー路線のシェイク・シャック(SHAK)やハビットレストラン(HABT)がグングンと伸びてきています。
私の中ではマクドナルドは低価格で美味しいお手軽なハンバーガーのイメージ。
逆にシェイク・シャックなどは「料理としてのハンバーガー」を提供するという位置付けです。(結構値段が高い)
店舗数の規模が全然違うのですぐに脅威になるとは考えていませんが、油断は禁物です。
あ、シェイク・シャックの記事も以前書きましたので興味ある方はご覧下さいませ。
マクドナルドからの配当金
今回は1株あたり$0.89の配当金を頂きました。
3,6,9,12月が基準日でして、ここ何年も12月に増配しているので今年はいくら増配になるのか楽しみです。現在株価は高値から少し下がった位置にいます。
(出典:ヤフーファイナンス)
配当は2.95%とそこそこの水準です。
コカ・コーラやP&G同様にPERは24倍と高め。割安水準に落ちてくるとしたら何とか危機だーーーと、世界が騒いだ時だけだと思われる。
個人的にはマクドナルド店員さんのスマイルは嬉しいですが、ツンデレ喫茶みたいな対応も憧れます。
「ちょっとアンタ、マックシェイクだけじゃなくて、たまにはポテトも頼みなさいよ」
なんて可愛い店員さんに言われたら追加で買ってしまいそうです(笑)