ども、ランダムぽてとです。
60歳で定年退職をして後は悠々自適に暮らしたいという声をよく耳にします。ただ、それはもう昔の話になろうとしています。
最近では悠々自適どころか下流老人という言葉が生まれ、定年を迎えた後も働き続けないかないと年金だけでは生活が成り立たない人が増えつつあります。
健康で体が動くうちはまだいいでしょう。しかし次第に体力は低下してしまうし、もし病気で働けなくなった場合は収入が無くなる心配があります。
そんな老後破産にならないためにも、今日は上手なお金の使い方の考え方
「ローリスク投資のすすめ」「リターンの意識」について書きます。
投資の一歩が踏み出せないという悩み
老後破産を回避する方法をネットで調べてみた事はありますか？
どのサイトも必ずと言っていい程、投資で年○%運用をする事が大切だと書いてあります。今まで貯めてきたお金を年○%で運用出来ればこんな感じで増えて、働けなくなった老後でも安心ですよー(^▽^)/、という説明と一緒に丁寧にグラフも載せてあったりして、あたかも投資をすれば老後も安泰なように思えます。
さて、ここで投資が大切なのは理解できても、実はそこから一歩踏み出すのは非常に大変です。何故だと思います？
それは「損、元本割れのリスクがあります」という一文が最後に書いてあるから。多くの人が投資に対して積極的になれない理由が、「損・元本割れが怖い」という事なのです。
これからの生活を支えてくれる大切な資金を損をするかもしれない投資に回すことに抵抗を感じてしまうのも無理ありません。
投資を始めたいけれど・・・損はしたくない。
私からすると、通るかっ・・・・！ こんなもん・・！という感じなのですが、少し考え方を変えてみましょう。
その① ローリスク投資のすすめ
ローリスクと聞くと定期預金とか国債などを想像しますが、ローリスクなだけでほとんど増えません。昔は預金しているだけで勝手に資産が増えていくイージーモードの時代でした(良い時代でしたね)しかし、今は預金だけで増やすのは難しい時代に変化しました。
私は投資するなら株式か不動産投資が良いと思っています。
え、全然ローリスクじゃない？
そうですね、少し株式や不動産投資への考え方を変えましょう。
実際、株や不動産を買って値上がりしたところを売って儲けようという考え方はハイリスクです。私の伝えたいローリスクな投資の考え方とは、
- 別に株価が上昇しなくても株を買った後に配当金という形で定期的な収入が入る
- 不動産価格が上昇しなくても、家賃という形で収入が毎月入ってくる
というインカムゲインの考え方です。
重要なのは、株価がどう動くかはわからないけど、会社の業績や配当はある程度予想ができ、回収できるということ。つまり、投資した分に対して何らかの見返りがあることになります。
簡単にまとめると、私の考えるローリスク投資とは、投資した分の一部が定期的に戻ってくればいいか、という考え方です。
その②リターンの意識
もう1つの大切な考え方がリターンを意識する事です。損・元本割れをしたくないと思ったら必ずリターンを意識すること。
次の2点に意識を集中させましょう。
- 投資資金が返ってこない使い方をしない
- 投資資金以上に返ってくるものに使う
こんなの分かっていれば、苦労は無いという感じですよね。ええ、そうですな。あんさんのおっしゃる通りでっせ。あくまで、意識として持つことが大切という事です。
まとめ
私は資産の約95%を預金ではなく投資に向かわせています。
「何お前らだけ銀行で眠ってるんだ、働いてこーい！」という感じでお金にも働いてもらっています。
毎月出稼ぎに行ったお金たちがワッセワッセと私のポケットに配当や家賃収入を運んできてくれます。それをまた投資にまわすので、毎月少しづつですが塵も積もればという感じでポケットの膨らむスピードは速くなってきます。
若いうちは失敗も出来るので早めに投資経験を積むと良いでしょう。定年で退職金を貰ってからその大金をいざ運用しようとすると大変です。大きく失敗してしまったら将来計画がパーになる可能性もあります。もし定年を過ぎてから初めて投資される方は、少額で少しづつやっていくと良いと思います。
不動産投資も自分で土地からアパートから～とやる必要はありません。色々な金融商品が出ていますから調べてみて自分にピッタリ合いそうな投資先を見つけるのもありですね。
ブログ読者に幸あれ(＾◇＾)
