ども。ランダムぽてとです。
もうじき春の足音が聞こえてくる時期になりました。
4月からは会社に新入社員が入ってきて、気の緩んでいた中堅社員も「よしっ、やるかっ」ってな感じで気合も入るんじゃないかと思います。
今日は会社選びについて少し書こうと思います。
真面目な人は先を見ないで
最初に注意です。
真剣に就職活動をして、第一希望の企業に絶対に合格してやるぞ!と思っている人はこの先を見ない方が良いです。立派なエントリーシートを書いて、面接をして、第一希望の企業に無事に合格して頂きたい。
では、ここから先を読み進める人はそうでない人と思って書いていきます。
会社は●●の近くにすべし
さて、タイトルの「会社は●●から近いところを選ぼう」ですが、何だと思います?
駅?
違います。どんだけ仕事行きたいんですか、貴方は。
「実家」です。実家。
何故、実家から会社に通うのがいいのか。
それには理由があります。
実家は甘えと言わないで
実家から通える範囲の会社に行く。
仕事は特にこだわらないよ。仕事に求めるものは生活費だよ、という方にはお勧めです。実家から会社へ通うことの最大のメリットは一人暮らしと比べて住居費が圧倒的に浮くという点です。
あなたが現在アパート代をいくら払って住んでいるかは知りませんが、1か月に5万としましょう。これを毎月積み立てて運用していくと、恐ろしい結果になります。
複利のちから
積立と複利計算というサイトがあるのでそこで計算してみます。
- 元本は0万円
- 毎月の積立額は5万円
- ボーナスは厳しめ設定の0万円
- 1年あたりの期待リターンは3%
- 期間は5年、10年、15年、20年、50年
でシミュレーションしてみましょう。
5年目
毎月の家賃5万が何気に効いてきます。5年後にはなんと300万円が大家さんの手に渡るのではなく、自分の手元に残ります。ちょっと小金持ちになった気持ちになります。
ここで高級車などを買ってしまうと「スタートに戻る」となってしまいますが、根気強く運用し続けてみます。
10年目
親からいつまで家にいるのか?と小言に耐えて10年目。
家賃が浮いた分が600万円。複利運用では689万円に増える計算です。豪遊したくなってきますが、これも我慢。運用し続けます。
15年目
アパートではなく実家から会社に通い、浮いた5万円を投資し続ける事15年。
なんと大台の1,000万円をついに突破しました。都会に出て大企業に就職しなくても浮いたアパート代を投資しつづけていると1,000万を越えるのですね。驚きです。
ここでもパーッと使いたい気になりますが、我慢。投資は我慢の連続なのです。辛抱強い人しか続けられません。この時点で1,000万円の3%運用であれば年間30万円近い収入が得られます。それも不労所得という形で!!
20年目
18で高校を卒業して大学へ行き、22とか3で卒業。それから20年後。あなたは40歳前半になっているでしょうか。アパート代を浮かせて投資し続けた結果、1600万円を超えました。ここまでくればもう投資のベテランです。
そして時は流れ50年目
歳は軽く70歳を超えているでしょうか。親は亡くなり家には自分だけ。
「アパート代を投資し続けて50年。ついに6800万を超えたわぃ・・・・」
我慢の連続じゃったが、これだけ貯めたら残りの人生は自由に過ごそう。
よっこらしょっと!・・・・っ
「う、、、ううっ・苦しい・・誰かっ・・・」
遠くなる意識の中、連れ合いをつくっておけばよかったと後悔・・・老人はその場に崩れ落ち、静かに目を閉じて永遠の眠りについた。
享年73歳。
心臓麻痺を起こして貯めに貯めた財産は国が没収していった。
まとめ
いかがだったでしょうか。
結婚とか出産のイベント、転勤などは全く起きないと想定したパターンなので当てはまらない方も大勢いるはず。
しかし、実家から会社へ通うのとアパートを借りて会社へ通うのでは年々差が開きます。住居費だけでこれだけ差が開きます。毎月の貯金している分も追加で積み立てると資産の伸びは更に加速度的に増えていきます。これほんと。
もしやりたい仕事が特にない。不労所得で暮らしたいという方は会社選びを「実家から通えるかどうか」で決めちゃってもいいんじゃないでしょうかね。大きな野望が無い人にはオススメ。
いけませんね、いつもこんな記事ばかり書いていては。はは・・・。