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【知っ得!】子会社と関連会社の違いとは

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ちわー。ランダムぽてとです。

テレビでニュースを見ていると、親会社や子会社、関連会社というワードをよく耳にします。

一緒にご飯を食べながら見ていた夫(妻)や子供に、「親会社と子会社ってどういう関係なの?親子関係?じゃあ子会社と関連会社の違いって何?」と聞かれた時にあなたは答えられますでしょうか?

 

「知らない。スマホで調べてくれ」なんて言わずに、「それはね、・・・」とサッと答えられたら格好良いものです。 「おぉ~なるほど!」と尊敬の眼差しで見られるに違いありません。

今日は親会社と子会社、関連会社の関係について触れてみようと思います。

 

それぞれの会社の関係は?

いくつかの企業が親会社を頂点として1つの組織を形成しているのを「企業集団」と呼びます。企業集団には、

  • 親会社
  • 子会社
  • 関連会社

の3つがあり、株式の保有度合によって呼び方が変わってきます。

 

図で説明します。

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ある会社が、会社:Aの株式を50%を超えて所有すると、親会社と子会社の関係になります。

また、ある会社が会社:Bの株式を20%以上~50%以下の割合で保有すると親会社と関連会社の関係になります。

このように、親会社が保有する株式の保有度合によって会社の呼び方が変わります。

 

親会社は偉いのだ

子会社と関連会社の違いですが、これは親会社からの影響力に違いがあります。子会社は親会社の支配下にあるので、親会社の言う事を聞かないといけません。いわば、支配された状態です。

 

一方、関連会社は株式の保有度合が子会社より低いため、完全な支配下にはありません。そのため、何か決め事をする際に、ある程度の影響を及ぼせる程度の会社という位置づけになります。

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企業集団における決算時のポイント

決算にはそれぞれの会社が個別に行う単独決算と、親会社の他に子会社や関連会社を含んだ企業集団全体の連結決算があります。

 

先ほど、親会社は子会社に対して大きな影響力がある事がわかりました。子は親のいう事を聞かないといけないんでしたね。

 

親会社だからといって、製造や販売といった企業活動の全てを行っているという事はなく、子会社や関連会社に販売などの活動の一部を任せたりしています。すると親会社の財務諸表だけ見るとこんな感じで業績を良く見せることが出来てしまいます。

 

例を見てみましょう。

親会社は製造した製品を子会社に売ります。子会社は買わないといけません。

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親会社の財務諸表だけ見ると、作った製品が全部売れてあたかも業績が良いように見えてしまいます。

ところが企業集団全体で考えると、販売するのは子会社:Aであって、売れていない製品もあるので親会社の財務諸表だけみても全体でどうなっているのかがわかりません。

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そこで、企業集団全体の連結財務諸表を見て、グループ全体がどうなっているかを金融機関や投資家は判断しないといけないわけです。制度改正で出来なくなりましたが、以前は子会社を損失隠しのために利用する企業がありました。

企業としての正しい業績を投資関係者には開示して欲しいものです。 

 

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