今日は私が好きでやっている端株投資の魅力について書こうと思う。
どこかの会社に投資をしたいと思った時に、私のような一般人は株式を買うのが普通だ。
米国株の場合は1株から買えるが、日本株の場合は最低取引単位が100株の会社が多く、買おうとする場合には、数万、数十万といったまとまったお金が必要になる事が多い。
意外と知らない人が多いのだが、取引所の売買単位に達しない株の事を単元未満株(端株)と呼び、1株からでも株を購入出来る仕組みもある。
元々、日本株は1株からでも買えたのだが、取引手数料が高く設定されており、少量で買うのはメリットが少なかった。しかし最近は証券会社が1株から買えるサービスを積極的に打ち出し、格安で買えるようになった。
私はSBIネオモバイル証券を利用して端株投資をしている。
ここは普段なら買い物などで消費してしまうTポイントを使って株を買うことが出来る。当然、現金+Tポイントで購入も出来る。
端株の良さその1:コンビニでお菓子を買う感覚で買える
私はTポイントが貯まるところで買い物をしないのでTポイント自体はどうでもいいのだが、SBIネオモバイルの場合、サービス利用料は1ヶ月50万以下の取引ならば月額220円で取引が可能となっている。
一般的な証券会社だと、取引ごとに約定代金の数%の手数料がかかり、端株購入にかかる手数料は銘柄にもよるが、数回取引しただけですぐに220円をオーバーする。
さらにありがたいことに、取引した月には期間限定Tポイントが200ポイント付与されるため、実質220-200=20円で50万円まで毎月投資し放題なのだ。
月50万も売買しない人や、お試しで投資を始めてみたい人には手軽に出来るので良いと思う。
端株の良さその2:いざ鎌倉問題を解決する
投資をしていてよくあるのが、暴落時の資金足りない問題である。
あともう少しあれば100株買えるのに・・と給料日を待っていたら上昇し、給料日過ぎには買いたくない株価になってしまっていることが多々ある。
いざ鎌倉、一大事という時に駆けつける兵士がいない。北条氏もがっかりである。
そんな困った状況を解決してくれるのも端株である。
そう、端株は何でも解決する。
とりあえず手持ち資金で安い時に買えるだけ端株で買って、その後資金に余裕が出来たら買い増しをして100株にするという作戦がとれる。
端株の良さその3:突然のサプライズがある
女の子はサプライズが大好き。
投資家もサプライズが大好き(※プラス材料に限る)
一般的に株主優待は最低取引単位を持っていないと貰えないのだが、実は端株で持っていても企業によっては買い物の割引券やカレンダーをくれるところがある。
しかし、割引券やカレンダーは私は貰っても正直・・・・なところ。
「優待 端株」などで検索すると端株で貰える優待を紹介しているサイトはあるのだが、実はそれ以外にも公になってはいないが、たまにアンケートに答えたらクオカードをくれたり、雑誌をくれたりしてくれる企業がある。
そこまで詳細に紹介しているサイトは私は知らない。
企業側も端株の株主が大量に溢れると経費がかさむので、公に宣伝等はしないのでしょう。よって私も紹介は控えておきます。
端株投資は数百円から数千円で可能です。
アンケートに答えるだけで色々貰えるなら投資のリターンとしては上出来じゃないでしょうかね。
注意としては、大量に色々な会社を買いまくると、郵便爆弾のごとく大量の株式関係書類が届くようになるので、程々にというところでしょうか(笑)
ではでは。