ランダムぽてとの配当生活

株式投資の配当金でセミリタイア生活しています。comipoで漫画も描いています。

【投資】ほったらかし株式投資 2021年7月の運用成績

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いや~、ようやく夏らしくなってきましたね。

筋トレ後のビールが美味いっ!


最近は腕や胸に厚みが出てきまして、鏡の前でポージングをしてうっとりしています(笑) 

 

そうそう、筋トレと言えば、パクチー大原さんというボディービルダーの方が100万円でFIREしたようです。配当が100万ならわからなくもないですが、どうやら貯金が100万のようです。

 

訳のわからないスピード感です。
田舎で生活を始めたらしく、youtubeなんかもやっていたりして面白い方です。
こういう突き抜けている方は魅力的に映りますな。


www.youtube.com

 

さて、それでは今月の運用成績を振り返ってみます。

2021年7月末までの資産推移

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資産は前月比マイナス0.01%となりました。

月1でしか資産評価しないので、結構減ってるかと思いきや、あまり影響はありませんでした。

 

新規投資

 

最近は相場環境が不安定です。
100%を超えると割高とされるバフェット指数をみると200%を超えています。

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コロナ前も150%くらいあり、割高でいつか暴落が来ると言われ続けてきました。
今は買いにくい時期だと思います。

無理して買っていく相場ではないので、低いPERで高配当のところを少し買ってキャッシュは多めに残しておくのが良さそうな感じです。

 

ではでは。 

 

これを意識するようになってから生活が豊かになりました

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TVやSNSを見ていると、投稿された食事、車、時計といった所有物の映像などから、相対的な自分の立ち位置というものが何となく分かる時がある。

 

そして無意識に自分はこの人と比べて上なのか下なのかということを考えてしまうことがある。

 

その人の暮らしぶりを見て、ひがんだり優越感に浸れたところで今の私の生活が変化するわけでもなく、ただ後になって見ていた時間は何も生み出さない無駄な時間だったと理解する。

 

人と比べて得た悲しみは、自分を傷つける。
人と比べて得た喜びは、他人を傷つける。

 

喜びや悲しみは人と比べて得るものではない。
他人と比べるのではなく、自分がどうありたいか。
自分の気持ちに素直になり、雑音には耳を傾けず、ひたすら自分の事をする。

 

人と比べず、自分の心の声に従った納得できる生き方をする事が、限られた人生の時間を有意義に過ごす秘訣なのではないかと思う。

 

 

独身の田舎セミリタイア生活は3,000万あればいいと考える理由

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いくらあればセミリタイアできるの?

セミリタイア生活っていくらあれば可能なんですか?という質問を受ける。
しかし、住居、家族構成、趣味に使いたいお金など人それぞれなので、具体的にいくらあれば大丈夫ですとは言えないのが難しいところ。

 

ちなみにセミリタイアはアーリーリタイアの一種であり、全く仕事をしないのをリタイア、自分のペースでゆるーく仕事を続ける状態をセミリタイアと呼ぶ。。

 

独身で色々なことにこだわらない人なら、場所を田舎に限定すれば3,000万円でセミリタイア生活を送ることは私は可能だと思っている。

 

田舎暮しの生活費

田舎暮しの生活費だが、ざっくり見積もると

  • 家賃  30,000
  • 食費  30,000
  • 光熱費 10,000
  • 外食    2,000
  • 通信費   6,000
  • 医療費   5,000
  • 娯楽費   5,000
  • 車(軽)  32,000

生活費だけで合計12万円/月かかる。

 

車の維持費はGoo-netを参考にした。
年間にかかる税金、保険料、ガソリンや駐車場代、メンテにかかる費用を月平均にした値だ。

また医療保険にも加入していない。
独身でも不安という人は必要に応じてかけると良い。

これに社会保険等の税金がプラスされる。
(世帯の所得が少ない場合には保険料が減額されたりする)

 

まあ、生活費はざっくり12万くらいと考えてもらうと良い。

配当による収入

例えば3,000万を配当利回り3%で運用すると、年間配当は90万となる。
そこから税金で20%引かれて72万が残る。
結果、配当による収入は6万円/月ということになる。

 

月6万円だと社会保険、住民税を払いつつ生活費を捻出するのは難しい。
特に健康保険や住民税は前年の収入に対してかかってくるので、セミリタイア生活1年目は税金を払えるだけキャッシュに余裕を持たせておくのが良い。

 

足りない分を補ってゆるく働く

12万の生活費のうち配当金で補いきれない6万は労働で補う。
例えばアルバイト、パートで働くとしよう。
時給900円で8時間働くと1日7200円。
約9日フルタイムで働くと6万を超える。
(実際は給料から税金の天引があるからもう少し必要か)


これなら週に3日くらい働けばいいということになる。
これは立派なセミリタイア生活と言っても良いのではなかろうか。

 

実際はもっと安くできる

例として田舎で暮らす生活費の一例を挙げたが、実際はもっと安くできる。
まず、場所によっては自転車で何とかなるので、車の費用が無くなる。
また娯楽費や医療費、通信費もガシガシ削れる。
更に実家であれば家賃もここまではかからない。
この辺の費用が人によって大きく異なると思われる。

 

削ってはいけない費用

しかし、私がどんな人にも共通して削らない方が良いと伝えたいのは「食費」だ。
自分でコントロールが可能なので、真っ先に安い食材に切り替えてコストを削りたくもなる。もやしやパスタだけで生活するといった極端な食生活は、長い目で見るとコスト増となる。

 

人間の体は食べたもので出来ている。
栄養素は主に5種類、「糖質」「タンパク質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」があり、それらはエネルギー源として利用され、体の組織を作ったり、体の調子を整える働きをする。

 

前述したもやしやパスタだけの偏った食生活を送っていると、栄養が不足し体が弱ってしまい、病気やケガに繋がりやすい。その結果、医者にかかったり薬を買ったりすると、逆に食費を削った以上にコストが増える。とにかく医者や薬は高いのだ。

入院ともなると保険に入っていないと多額の請求が来る場合がある。

そんなわけで自分の体を健康に保ち、病気を未然に予防するという考え方が大切になる。

 

将来不安へどう対処するか

セミリタイア生活を送る場合、今まで築いてきた金融資産や不動産といった資産から得られる収入と、不安定な労働からの収入がメインの収入となる。また、今は良くてもこの先どうなるかわからないといった将来不安がどうしてもつきまとう。

 

そんな時は以下の行動を取るのが良いだろう。
セミリタイア生活者のアドバンテージは自由に使える時間が多いことだ。

 

  • 空いた時間に収入源をもう1つ増やすものを探して取り組んでみる
  • 近所の人と仲良くなり、困っていたら介護などを積極的に助ける
  • 畑が借りれるようなら野菜づくりをして食費の足しにし、余ったら人に分ける
  • 労働時間をもう少し増やしてみる
  • 月のお金が余るようなら自分の贅沢に使うのではなく、仲良くなった近隣住民に果物などの差し入れをする
  • 積立や貯金を少しづつでいいから続ける

 

実際に自分が取り組んでいることを書いた。
ここで疑問を持った方もいるかもしれない。

  • 野菜を作り、沢山収穫できたら他の人にあげる
  • 自分の時間を削っても介護を手伝ってあげる

 

無償で与えるだけ。
将来不安があるのにそんなことして何になるの?と思われるかもしれない。

 

これは私が以前読んだ本の

 GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 三笠書房 電子書籍

に影響されている。


面白いことに、

  1. 人に惜しみなく与える人(ギバー)
  2. まっさきに自分の利益を優先させる人(テイカー)
  3. 損得を考えて行動する人(マッチャー)

 

3人の内で最も成功しているのが与える人(ギバー)なのだ。

 

情けは人の為ならずということわざがある。
人に対して情けを掛けておけば,巡り巡って自分に良い報いが返ってくるという意味だ。

 

実際私もあげた以上に多くの野菜を頂いたり、旅行に行ってきたからとお菓子を頂いたり、この間手伝ってもらったからと、ビールを何本も頂いたりしている。

 

未来は不確定なので、お金を貯めようが何をしようが将来不安は消えないかもしれない。私も実際のところ不安ではある(笑)

 

だけれど、小さな事でもコツコツと根気よく続けていれば良い方向に進んでいくかなと思って毎日続けている。

 

ではでは。 

 

今村昌弘さんのミステリー本が面白い

屍人荘の殺人 屍人荘の殺人シリーズ (創元推理文庫)

 

毎日2冊ほど本を読んでいます。

最近は労働問題や少子高齢化といった真面目な本を読んでいたのですが、一周回ってまた大好きなミステリー小説に戻ってきました。

 

自分が好きな作家さんの本はほとんど読んでしまって、新しい本との出会いを求めて図書館へと足を運んでいます。

 

図書館で本を探す時はタイトルだけ見て決める時もあれば、このミステリーがすごいランキングから選んでみたり、誰かのブログで面白かったと感想が書いてあればそれを探して読みます。

 

本の雰囲気が気に入ればその作家さんの本を端から全部借りて読んで、読み終えたらまた最初に戻って探すといった感じです。

 

先日、今村昌弘さんのミステリーが面白いと何かで読み、早速借りてきました。
んも~、図書館から借りて帰ってくる時のワクワク感がたまらん。ミステリーは特にこの気持が強い!

 

借りてきたのはこの2冊。

  1. 屍人荘の殺人

  2. 魔眼の匣の殺人

シリーズものです。
屍人荘の殺人が最初なのでこちらを先に読むことをオススメします。

 

ネタバレしない範囲で書くと、ミステリ愛好会に所属する大学生が事件を解決していく話です。

屍人荘の殺人では謎に包まれた斑目機関がどういう組織なのか具体的な説明がないまま終わってしまって??だったのですが、魔眼の匣の殺人ではより詳細に書かれていて安心しました。斑目機関は名探偵コナンでいうところの黒の組織的な感じ。

 

さて、肝心のミステリーのトリックですが、2冊とも気づくのはなかなか難しいのではないかと思います。ぼーっと読んでいても何となく頭には入ってくるものの、しっかり理解しようとするなら本の最初にある建物の見取り図が重要になってきます。


あとは作中の誰が何を言ったのかという、ちょっとした不自然さに気づけるかどうかだと思います。ところどころに伏線があるのに最後に種明かしされるまでわかんねーんだぜ・・・

やるやないか・・・今村。

 

そして2冊読んでもまだ謎の組織「斑目機関」が明らかになってこない。


えっ、てか3冊目「兇人邸の殺人」が7月29日に出るだとっ!!
寝る暇が無くなってしまうーー。

 

最後に

屍人荘の殺人では、でええええええええこの人が死ぬの????って人が死にます。
犯人とかトリックより、こっちに驚きました。
えぇ・・・今村、何故殺したし。
ワイは納得いかんよ。もしかして後で蘇るの?

 

 

FIREして半年経った結果

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時間さえあって
やりたいことができれば
人生は楽しくなると思っていた。

 

これはFIREする前の自分の考えだった。

 

実際に投資を10年以上続けて30歳後半でFIREし、現在半年が経過したのでその心境を書き残しておこうと思う。

 

 

正直言うと、「飽きた」

 

 

そんなバカなと思われるかもしれないが、この生活が飽きた。
断っておくが、未FIRE民に対してマウントを取ろうとか、そういうあれでもない。
ただ正直に書いている。

 

好きな時間に起き、会社にも行かず、仕事をせず、好きな事をしていて良い。
最初は良かった。面白かった。

 

ただ、数ヶ月過ぎたあたりからなんか違うなと思い始めたものの、たぱぞうさんから「半年すると完全に慣れて戻れなくなる気もします」とコメントを頂き、まぁそんなもんなのかな~、しばらくすればこの生活にも慣れるかなと思って過してきた。

 

 

それでも何かが違う。
他人と喋らないからだろうか?
読書と筋トレとゲームしかしてないせいだろうか?
もしかしてまた仕事がしたいと思っている・・・?

 


言葉で表現するのは難しいのだが、

 

砂漠の中でありつけた水を心の底から美味いと思えない。
常に自分の近くに水道があって、ひねれば水が出てくる。
だから水が本当に美味いと感じない。

 

そんな感じ。

 

枯渇してないんだよ。

 

以前だって読書も筋トレもゲームも土日に出来てたじゃないか。
FIREなんてしなくてもさ。

 

本当に心の底から美味いと思える水が飲みたい。

 

恐らくだが、それは何かに必死になって取り組まなければ得られないだろう。
そしてそれは誰も教えてくれない。自分が探さないといけない。
へへ・・面白くなってきやがったぜ。

 


FIREしたけど同じ気持ちですって人はコメントでも残していってくれ。

 

最後に。

FIREは気合いれて適当に積み立ててりゃ誰でもいける。気合次第。
Fラン零細だったワイが言うんだから間違いない。

「欲しがりません勝つまでは」だよっ! 

 

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