こんにちわ。
ロシュ傘下の医薬品大手であり、インフルエンザになってしまった時にはお世話になったことがある人もいるかもしれない「タミフル」の製造販売元である中外製薬株式会社(4519)から、株主通信が届きましたのでご紹介します。
中外製薬㈱とは
中外製薬はF.ホフマン・ラ・ロシュ社【本社:スイスバーゼル市]】の傘下であり、日本でのタミフルの製造輸入販売元です。
タミフルが有名だとは思いますが、主力製品は抗がん剤のようです。
頂いた株主通信によると、中外製薬がスイスの大手医薬品メーカーのロシュ傘下に加わったのは2002年のようです。
当時はロシュが中外製薬の発行済み株式数の50.1%を取得したようですが、現在は59.8%と保有率が増加しています。
中外製薬の工場見学会
なんと、中外製薬工業㈱の宇都宮工場の見学会に抽選ですが行けるようです!
抽選と書いてありますが、同業他社の人も見学出来るんでしょうかね。謎です。
滅多にない貴重な機会ですので行きたいのですが、5/28って木曜日じゃないか。
・・・平日だ。行けない。
中外製薬の株価
(画像はヤフーファイナンスより引用しています)
現在1株3,855円。100株単位での売買となるため、38万5千円位で投資可能です。
配当利回りは現在1.35%です。(※優待はありません)
配当金ですが、年々増配傾向にあります。
(画像は中外製薬公式HPより引用しています)
配当性向が50%程度あるため、利益の約半分を株主に還元していることになります。
株主還元にかなり積極的な会社だなと感じます。
ただ、会社の使えるお金も減るわけなので、ガンガン株主還元をしていくよりは会社の設備投資や研究開発費にも回していって欲しいです。
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