最近ある方と会談をしまして、これからの未来は人工知能AIが熱い!!と強く感じ、AIに力を入れているIBMに暫くの間全力投資することに決めました。
「ワトソン」という米IBMの認知型コンピューターをご存じの方もいらっしゃると思いますが、これは未来を大きく変える可能性を秘めたコンピューターだと感じています。今日はそんな「ワトソン」の魅力について書こうと思います。
米IBMの認知型コンピューター:ワトソン
大学の授業で人工知能についての講義を受けたことがあるのですが、その時は夢物語だろこんなもの、どうやってこんな膨大な情報量を処理して最適解を見つけ出すんだ?と人工知能の将来についてあまり明るい希望を持てませんでした。
いやーーあれから何年も経ちましたが、時代は変わりましたね!!
IBMが次世代コンピューターとして開発している「コグニティブ・コンピューティング・システム」。コンピュータが自分で学習し、膨大なデータから最適解をはじき出し、私達の生活の支援をしてくれるというもの。
いくつか関連記事がありましたので、貼っておきます。
米国のクイズ番組で優勝するワトソン
IBM 質問応答システム“ワトソン”がクイズ番組に挑戦! - Japan
ワトソンは、Linuxが稼働する「IBM Power 750サーバー」のラック10本分、総メモリー容量15TB、総プロセッサー・コア数は2,880個で構成されており、インターネットには接続されていない完全に自己完結したシステムです。(上記記事より)
鬼スペックすぎて何も言えねぇ・・・・
しかし、昔のコンピュータを思うと部屋1室分のスペースが必要だったものが、今だと手に収まるくらいまで小型化したことを考えると、ワトソン君も未来はもっと小型化しているかもしれない。
三井住友銀行から「内定」を得るワトソン
ワトソンの強みとして自然言語処理がある。
曖昧さがある質問に対し、ビッグデータを活用して確からしい回答を瞬時にはじき出せるというのだ。そしてオペレータとしての処理スピードは人間と五分五分の成績だったようだ。
ソフトバンクのペッパー君もそうですが、彼らがもっと人間らしくなってくると、コンピュータに取って代わられて、「無くなる仕事」というものが出てきそうです。
私は、自分の仕事がいつ無くなってもいいように、永続するであろう企業に投資し、その企業の利益の一部を頂くという、言わば「超他力本願」 思考の人間ですので、お金は銀行に預けず、ガンガン投資にぶち込んでいます。それが良いのか悪いのかは、死ぬ時になってようやく分かるのかもしれません。
「私の人生、まぁまぁだったな・・・ガクッ」と最後の言葉で言えればおっけ。
余談ですが、私は30代は仕事→投資→仕事→投資(以下ループ)と、他の方が生きるであろう旅行に行ったり食事に行ったりといった普通の楽しみも存在する10年と異なり、失われた10年として生きる覚悟をしています。(かなりガチで節約しています)
早ければあと数年でこの生活ともさようならになりそうですが、世の中何が起こるかわかりませんので、マージンをとった人生設計のためにもう少しだけ働かなくてはいけません。楽しみはその後に取っておきます。
料理だって考えちゃうワトソン
ワトソンは料理を検索するわけではなく、アレンジできるのだ。
食材や、その時の気分といった条件から料理をアレンジしてくれるようだ。
すごいぜ!ワトソン!!
おまけ
シュタインズ・ゲートで学ぶコグニティブ・コンピューティング
アニメが分かりやすく、面白かった。こんなロボットが未来には誕生しているかもしれませんよね。夢が広がります。
さて、そんなワトソンを開発しているIBMに投資したくない??
IBMの株価
(グーグルファイナンスより引用)
ブログを書いている最中のSSなので、書き終わる頃と価格が違うかも。(2015/7/21現在)
1株164ドルなので、今日本円が124円としても1株で2万円近くの投資となります。
指標だけみると割安な印象。ちなみに本日は13四半期連続の減収となり、大幅下落している模様。
ただ、今後人工知能がありとあらゆるものに組み込まれるようになる可能性を考えた時に得られる利益の事を考えると、かなり安い。今は不採算部門の整理や、付加価値の高いサービスへのシフトなどで落ち込んでいるだけで、買い場なのかもしれません。
おし、次の給料はIBMに全部投資するよおおお!
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