葛根湯(カッコントウ)、六君子湯(リックンシトウ)、抑肝散(ヨクカンサン)。
全部ツムラの漢方薬の名前です。読めました?
漢方薬って聞くと、昔の中国の人が生薬を色々と組み合わせて調合した
「成分はよく分からないけど、何だか病気に効きそうな薬」
という勝手なイメージが私にはあります。
高麗人参やウコンなどは漢方として有名ですが、前にテレビで見た冬虫夏草は強烈でした。煎じて飲むのが効果が高いようですが、ちょっと気持ち悪い。
私の周りにもずっと不妊治療してたけど漢方試してみたら子供を授かったという夫婦もおり(漢方が要因かは不明ですが)、漢方って私が思っている以上に効果があるのかな?と感じています。
そんな漢方に強いツムラ(4540)より配当金を頂きましたのでご紹介します。
漢方と言ったらツムラ
株主通信の表紙のこれ、何??
赤いのはナツメっぽいけれど、他が何か全くわからない。下の棒のような物はゴボウ・・・?なわけないよね。
ツムラの業績ですが、多少のバラつきはあるものの、安定した利益をあげています。
配当性向は37%なので、まだまだ増配余地はありそうですね。
余談ですが、投資家として怖い事は何かと聞かれたら、投資先の業績が常にグラグラして不安定という状態がとにかく怖いです。
なので、通信会社、ガス・電気関連のストックビジネス型の企業や、ニッチな業界だけれど圧倒的シェアを確保している企業などに主に投資するようにしています。
そういった企業は滅多なことでバリュー価格になったりしないのですが、世界同時株安時には他の株と一緒にバーゲンコーナーに並ぶので、狙って行きたいところです。
ツムラの医療用漢方薬製剤のシェアは国内で8割と高いです。(2015年3月末時点)
医薬品事業の売上高構成比を公式HPで見てみますと、売上高1,104億円に対して医療用漢方製剤がその95.3%を占めています。
という事は、業績は医者がどれだけ漢方薬を処方するかによるという事でしょうか?
違っていたらごめんなさいね。
ツムラ(4540)の株価と指標
(画像はヤフーファイナンスより)
ツムラ(4540)の主要な指標(2015/12/07時点)
- 株価:3,475 (100株で347,500円程で投資可能)
- PER(予想):20.09倍
- PBR(実績):1.60倍
- 配当利回り(予想):1.84%
- 株主優待:無し
不況には強い医薬品株ですので、今後の成長を共に見守っていきたいと思います。
恒例の4コマ漫画
趣味が投資なのは秘密です(笑)
忘年会シーズンとなってきまして、「胃」の労働時間はブラック企業も逃げ出すほど。
たまには休ませてあげて下さいね~。