ども、ランダムぽてとです。
アップル創業者スティーブ・ジョブズが亡くなってから4年が過ぎました。ジョブズ亡き後もアップルは未だ強いキャッシュフローを生み出しています。今日はスティーブ・ジョブズの魅力を1つ紹介したいと思います。
業績など
アップルは米国株で、ティッカーはAAPLになります。
ジョブズが亡くなってから業績心配が少しありましたが堅調に推移しています。
営業利益率が30%付近と高いのが特徴です。
Apple WatchやiPhoneの売り上げをみていると少し気がかりな部分があります。PERが12倍前後で推移しているのもその辺の理由からでしょうかね?割安感が漂っています。
(出典:ヤフーファイナンス)
バフェットもIBM買い増したり、アップルに投資したりと投資する業種が昔と比べて変化してきました。時代の先を見ているのでしょうか。
株主還元
配当性向は20%台なので増配余地はあると思います。
今回アップルから頂いた配当金は1株当たり$0.57でした。
ジョブズはプレゼンの天才
あなたは学校や会社でプレゼンをした経験がありますか?
想像してみて下さい。
今あなたはシーンと静まり返った部屋にいます。そして目の前には今日初めて見る何十、何百という顔があります。
皆、あなたのプレゼンを聞きに来ています。皆の注目が自分に集まる中、あなたは聴衆に向かって自分のメッセージを伝えなければなりません。
もう想像しただけで「イヤァーーーーー」と叫びだしたくなる状況です・・・・。
私は喋っている間は良いのですが、質疑応答が苦手です。
ジョブズはそんなプレゼンの天才です。スティーブ・ジョブズのプレゼンを聞いたことありますか?youtubeにいくつも投稿されているので興味ある方は見て頂きたい。
ジョブズは非常にシンプルで印象に残るプレゼンをします。
プレゼンで重要なポイントは3つだけです。
最初に話のゴールを示す
最初に話のゴールを示すことによって、聞く側は話の向かう方向が理解できます。
結果を最後に話してしまうのです。
「3」という数字
人間が短期記憶で取り扱えるのは3つから4つという説があります。
話の中でいくつも要点を説明されても、普通の人は最後に要点はなんだったっけ?となってしまいます。
ジョブズはポイントを3つに絞ります。
「今日われわれは、3つの革命的な製品を紹介する。第1は、・・・」という具合です。
専門用語を使わない
プレゼンは色んな人が聞きに来ます。
英単語の頭文字をくっつけた存在すら知らない略語を平気で使ったりする人がたまにいますが、プレゼンは聞いている人に伝わらなければ全く意味がありません。ジョブズは誰にでも分かるシンプルな英単語を使い、イメージが湧く説明をします。
以上、プレゼンで重要な3つのポイントでした。
まとめ
ジョブズは常に聴衆の立場に立ち、シンプルで分かりやすいプレゼンを行い、聞く人の共感を得ます。製品に関してのプレゼンなら、聞いた人が何としてもその製品を手に入れたいという気持ちにさせてしまうわけです。
私としては3つのポイント以前に、資料無しで話し続けられるジョブズすげぇ・・・と思うのでした。
学生、社会人に限らずプレゼン能力は非常に重要です。
正直なところ、この能力さえあれば優秀な人材をかき集めて彼ら、彼女らをやる気にさせて素晴らしいモノ・サービスを生み出せると思います。
最強の能力かもしれません。
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