こんにちわ。ランダムぽてとです。
「ハロー効果」という言葉を知っていますか?
実は私も昨日知ったんですけどね、これは誰もが経験していることだと思うのです。
しかし、このブログで扱っている投資という分野に関して、このハロー効果というのは非常に大きな影響力があり、無視できない関係にあります。
ハロー効果とは何なのか、そして、もしあなたがこの影響を大きく受けていたらどう対処したらいいのかを今日は書いていこうと思います。
ハロー効果とは何なのか?
結論から言います。
ハロー効果とは、
社会心理学の現象で、ある対象を評価をする時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて、他の特徴についての評価が歪められる(バイアス)現象のこと。後光効果、ハローエラーともいう。
(wikiより)
ちょっと分かりづらいですな。
簡単な例を挙げてみます。
- 新入社員が有名大学卒と知り、周りの社員が「あいつは仕事が出来るに違いない」という評価をする。
- 株式投資で負け無しな事で知られる投資家が「今は■■株が買いかもしれない」と言うと自分の中で■■株の評価が相対的に上がる。
こんな感じで、ある人の肩書や学歴や特徴などを凄いと思うと、無意識にその人の評価を高めてしまい、この人が言うなら間違いないだろう。なんて無意識に思ってしまう。
こんな現象をハロー効果と言います。
特定分野の専門家や著名人の言葉を無条件で信じてしまう
なんて事ありませんか?
ハロー効果良いじゃん、何がいけないわけ?
確かに。
例えば、私が「この株いいぜ!マジオススメ」とブログで紹介したところで、振り向いてくれる人はいません。えぇ、むしろ怪しまれるのがオチです。(-_-;)
一方、外資系証券のアナリストなんかが「この株は買い推奨です」(`・ω・´)b
なんて言おうものなら即座に買い注文が殺到します。
恐ろしや、ハロー効果。
けれど、他人の意見のままに行動していたら、いつまでたっても自分で判断が出来ない人になります。重要な局面で自分の判断に自信が持てないのです。
そう、自分で決断を下すという事が出来ません。いつも誰か権威のある人の意見待ちという状態になります。
ハロー効果を受け入れて行動する
私も少なからずこの効果の影響は受けています。
そりゃ投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が●●株を買増したなんてニュースがあれば、やはり気になります。ウォルマート株を売ったとかね。
ジョージ・ソロス氏が●●株は全部売ったなんて聞いたらやはり不安になったりもします。
しかし、盲目的に彼らの言動を信じて株を売買する事はしません。自分で調べて、納得がいけば買うし、納得いかなければ買いません。
確かに彼らは偉大です。発する言葉には力があります。
しかし彼らも人間。寿命があります。いなくなってしまったら一体誰の言葉を信じればいいのでしょうか?
なら、自分を信じればいいです。
無条件に誰かを信じて行動する前に、一度立ち止まって考える癖をつけましょう。何度も繰り返していれば自然と自信がつき、感情のコントロールが出来るようになってきます。
THINK(考えよ)
IBMのスローガンでもあります。
考える事が、より一層あなたを素晴らしい投資家へと導いてくれる事でしょう。
カチャカチャカチャ・・・ッターン!!
Enterキー、楽しいです(笑) 会社では小さな音でね!
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