こんにちわ。ランダムぽてとです。
このブログを見ているという事は、投資に興味があって訪れてくれたのですね。ありがとうございます。
私は「買ったら売るな」という長期投資スタイルで日本株と米国株に投資をしていたんですけど、先日思うところがあり日本株をほとんど売ってしまいました。
私が日本の将来に悲観的になる理由として、日本の少子高齢化問題と並んでもう1つ重要な不安材料があります。
今日は長期投資をする上で、どうしても考えなければならない2つの事に関して書いていきます。
長期投資だからこそ考えること
もう1つの不安材料。
それは、「教育」です。
投資対象の国の教育のレベルが高いのか。低いのかということ。
知っての通り、少子高齢化社会はあなたが「来ないでくれ~」と思っていても訪れる可能性が非常に高い未来です。
4人で1人のお年寄りを支えていた時代から、3人で1人を。そして2人で1人のお年寄りを支えていかなければならない時代が来ます。
(今でさえ税金がきっついのに、冗談じゃない)
更に労働人口は少なくなっていますよね。どうすんのよ、これ?
今のように非正規従業員に低賃金で長時間労働をさせて利益を出す構造もおそらく限界が来ますよ。
足りなければ移民を受け入れれば良いという意見もありますが、移民だって日本にチャンスがあるぞ!と思えばくるかもしれませんが、無ければわざわざ来ないでしょうよ。チャンスの無い国に来たいですか?
ふ~ん、それじゃ少数精鋭でグローバルで勝負するぜっ!て場合には、画期的なイノベーションを生み出していく必要があります。
しかし、ここで教育レベルが低いともうお手上げなわけです。
ちなみに2016-2017年の世界の大学ランキングでは日本の東京大学が34位でした。
(世界大学ランキング2016-2017版より)
難しい仕事ができないとなれば、日本から仕事がどんどん無くなっていくでしょう。
人口と教育こそが国の力
こんなことを考えて日本株を売却したんですよね。
株主優待株も保有し続けたかったのですが、今後の長期投資を考えるとどうしても保有していたいという気持ちより売却の方に気持ちが変化しました。
さて、今日お伝えたかったのは次の2つです。長期投資をするうえで考えるべきこと
- 投資対象の国の人口は今後増えるのか減っていくのか
- 投資対象の国の教育レベルは高いのか低いのか
この2点をしっかり押さえたうえで更に企業分析をするのが良いと思います。PERとかね。
これらをかんがえるとやはり米国投資が魅力という結論になってしまうなぁ。
日本株の塩漬けも考えたんですけどね。。。う~~~~ん。
すっごい安くなったら買い戻すかもしれません。