会社への通勤途中にアパートが何棟か建っている。
今日、その中の1棟にド派手な「入居者募集!!」の張り紙がしてあったので、外からカーテンの無い部屋(多分退去中)を数えてみた。
なんと全部屋数の25%が空室だった。外見はお洒落で清潔感が漂うアパートである。
正直な感想として、田舎のアパート経営は楽じゃないな・・・と。
空室率をどのくらいに見積もって返済計画を立てたかわからんが、やっぱり実質的なアパート大家になるのはこれからの日本の田舎では怖い。リスクは他人に負わせたほうが良い。自分でやるもんじゃないな。うん。
さて、私は高級ホテルや高級旅館の雰囲気が好きだ。
会社と家の往復という振り子時計のような生活を離れ、非日常を体験できるからである。そういえば最近は訪日外国人の爆買いも一段落し、今は物より体験を重視した旅行にかわりつつあるという。
最近は国内ホテルも雨後の竹の子のように生え、どれも同じような感じで特色が無い。コモディティ化している。
だめ、全然だめ。
もっと日本を体験してもらわないとっ・・!
現在、ホテルへの投資はジャパンホテルリート投資法人(8985)と森トラスト・ホテルリート投資法人(3478)へ行っているのだが、日本を知ってもらうなら星野リゾートってありなんじゃね?と思い、ちょうどキャッシュ余力があったので休み前の軽いノリで本日購入した。
今日現在、星野リゾート・リート投資法人(3287)は1株542,000円と、なかなか香ばしい価格である。あのアマゾン・ドット・コム(AMZN)株が1株約22万円なのだが、それより高いと思うとなんだか不思議な気持ちになる。
星野リゾート・リート投資法人(3287)の分配金利回りは4.71%とそこそこ高め。分配金は増加傾向にある。
お値段高いけど、一度は宿泊してみたい「星のや」が有名。日本を体験したいという旅行客にはマッチするのではないかと思っている。
注目したい特徴として、星野リゾートが実際保有している物件は約半分で、残りは第三者が保有して、星野リゾートは運営だけしている点が挙げられる。そんなわけで有利子負債比率も35%とREITの中では断トツに低いのも納得である。
訪日外国人割合の高いアジアからの旅行客が増えていくと見込むとまだまだ成長余地はある。
あれ・・・買ってから知ったんだが、ここ優待無くなったん・・・?(泣)