ども、ランダムぽてとです。
外出自粛制限が解除されてから再びコロナ感染者が増加してきています。第二波を警戒しての売り圧力が強く意識される相場となってきました。
それでは、ほったらかし投資2020年6月の成績を振り返ってみます。
2020年6月末までの資産推移
資産は前月比マイナス2.52%となりました。
まさかV字回復か?と思われた市場の強い動きも一旦頭打ちになり、第二波を警戒した動きになりつつあります。
商業系REITを売却
3月の暴落で日本のREITをいくつか買っていたのですが、商業系REITを売却しました。
商業系REITということで急速に値を戻した住宅系や物流系REITとは異なり、長期化が予想されるコロナの影響をモロに受けそうな気がしたからです。
テナントと長期契約を結んでいるとはいえ、コロナが長引けば賃料減額交渉の可能性もあり、最悪テナント側が家賃を払えなくて退去という事態もありえると思ったからです。
賃料減額に応じないのはビルオーナー側の勝手ですが、再び緊急事態宣言が出たとして、テナント側の賃料支払能力が更に低下すればどうなるかは想像に難くないでしょう。
それも理由の1つではあるのですが、コロナで消費者の購買行動が変わる気がしました。
既に実店舗へ行かずとも、Amazonや楽天でネットショッピングが可能だし、今後VRやAR技術の進歩により家にいながらもショッピングモールの中を歩き回れるような世界になっていくのではないかと思ったからです。
実際、2016年には中国企業のアリババが「Buy+」というVRを使用したショッピングサービスを発表しています。VRゴーグルをかけ、まるでショッピングモールにいるかのように買い物が出来るサービスです。当時はあまり流行らなかったようなのですが、コロナでこうしたサービスが再び注目されて発展していく可能性は高いと思いますね。
余剰資金をどこへ向かわせるか
正直なところ、今は前のめりになって買っていくといった環境ではありません。しばらくBOX相場を形成しそうな感じがするので、チャートを見つつ適当なところでVTIとCXSEの積立でもしようかと考えています。
私が商業REITの売却を決めた理由はこの本を読んだ影響もあります。コロナ前に書かれた本ですが、例えコロナがなかったとしても、今後の世界はこうなっていくのかなと。