ども、ランダムぽてとです。
どんな会社か
阪急阪神ホールディングスグループをスポンサーとし、商業施設を中心に投資している総合型J-REITです。梅田や阪急阪神路線エリアへの投資がメインです。
どんな物件に投資している?
代表的な保有物件には大阪中心部エリアだと
関西圏(都市近郊)エリアだと
- デュー阪急山田
- 高槻城西ショッピングセンター
- ライフ下山手店
などがあります。
投資対象エリア
投資対象エリアは関西圏を中心としたエリアになっています。
物件タイプ別比率
商業施設が7割、事務所が3割という構成になっています。
グラフ内に商業用途として地域密着型と都市型の2つのタイプがあります。どの物件がどちらに当てはまるといった詳細な情報はHP見たところ記載がありません。(あったらすみません)
私の認識だと、一般的には、地域密着型商業施設は食品スーパーやホームセンター、ドラッグストアなど生活に密接に関わる商業施設のこと。
一方、都市型商業施設は主要都市のターミナル駅に隣接したところや、繁華性が高いエリアにあって、高い視野性がある商業施設を指すと思います。
新型コロナの影響
投資対象が商業施設と事務所がメインですので、コロナの影響を受けて一部テナントの賃料減額や退去が発生しています。
都市型商業施設やホテルに関しては業績不振テナントに対して支払猶予、賃料減額を実施していますが、固定賃料が中心となっているため、分配金への影響は予想より縮小しています。ただ、第2,3波の影響で次期も厳しい模様。
地域密着型商業施設に関しては、一部テナントに賃料減額を実施したものの、生活必需品を扱う業態では業績は堅調に推移しています。(スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、家電など)一方で、飲食、サービス等は外出自粛もあり苦戦。
オフィスはテレワークで需要減かと思われましたが、賃料に影響はない模様。
稼働率は99%以上を保っています。
株価と分配金利回り
株価はコロナショックで85,100円まで下がりましたが、現在は約15万円ほどに回復してきています。分配利回りは3.96%。
阪急阪神リート投資法人に投資したきっかけ
コロナが大流行する前に大阪方面に行ったのですが、梅田駅で迷子になりかけました。
東京もそうですが、大阪もでけぇええええっ人多っっ!てことで、この地域に投資しようと強く印象に残ったんですよね。
その後コロナが本格化し、忘れもしない3月19日にJ-REITの大暴落がありました。金融機関の投げ売りかと思われますが、ほとんどのREITが半値になっていました。覚えていますでしょうか?
そこで、ビビりながらも余力をJ-REITに振り分け、気になっていた阪急阪神リート投資法人にも投資したわけです。
今になって思うのは、地域密着型商業施設はコロナ耐性が強く、安定した業績を期待できるということ。
ここは地域密着型が44.3%ありますが、同じJ-REITのケネディクス商業リート投資法人(3453)は、生活密着型商業施設に重点的に投資を行っており、割合は約94%を占めます。安定性を考えるとケネディクスの方も欲しくなってきますね(笑)
J-REITも色々な種類がありますが、○○ショックに強いのは物流、住宅、地域密着型商業施設を投資対象としたREITなのかなぁ・・としみじみ感じました。
ではでは。