ランダムぽてとの配当生活

株式投資の配当金でセミリタイア生活しています。comipoで漫画も描いています。

ホリエモンの「捨て本」を読み、ゴミ箱に叩き込んだ

f:id:randompotato:20210302121107j:plain

 

ホリエモンでお馴染みの堀江さんの著書「捨て本」を読んだ。
ホリエモンライブドア事件の裁判を経て、自分の家や所有物を捨て、本当に何もない状態になった。 

「全てを失ったとき初めて、本当の自由が手に入る」
かつて全てを失ったホリエモンだからこそ書けた本ではないだろうか。

捨てるということ

ホリエモンは物を所有すると、それを失いたくないといった感情が働き、何か行動を起こす上で障害になると言っている。家族、友人、家、車などなど。

普通の人からしたら家族や友人を切り捨てるなんてとんでもないと思われるかもしれないが、やりたいこと、目指すものがある人にとっては、自分のマインドシェアを他の余計な事に奪われるくらいなら、いっそのこと捨ててしまおうという考えだ。

 

ほうほう、なるほどね。
家族を捨てる・・とまではいかないが、私も堀江さんと考えは似ている。昔は仲が良かったが、高校卒業と共に疎遠になり年賀状だけの付き合いをしていた友人がいたが、どうせ会うこともないし断捨離した。

 

挨拶だけの友人はいらないと思う。
それで自分がどう思われようとどうでもいいし、向こうも付き合う手間が省けて良いのではないだろうか。人の気持ちを考えろよって意見もあるかもしれないが、他の人の気持ちなんてどんなに想像したところで分かるわけもない。
人間関係であれこれ悩むよりは、そんな関係は捨て自分の好きなことをする時間に当てたほうが良い。

 

人間関係はもっと自由で流動的なものでいい。
友人は財産だと言うけれど、友人関係は固定資産じゃなくて流動資産でいいんじゃないかな。昔は仲が良かったから・・・なんてしがらみにいつまでも捉えられて、関係を保っていなくても良いかと。

 

人生のステージが自分も友人も変わり、それと共に付き合う人も変わっていくだろう。思い出にいつまでも浸ってあの頃は楽しかったな、なんて考えている時間はいらんと思う。

何か協力する時にくっつき、用が終わったらそれぞれ去っていく。また違う何かを始めたときには同じ方向を見ている仲間で集まり、終わったら解散する。

そういう関係でいられたら人生楽しいし、楽だよなぁ。 

 

本の最後にホリエモンがこの本は捨てるための本だ。こんな本なんて捨ててしまおうと書いていたので、躊躇なくゴミ箱に叩き込んだ。

ありがとな、ホリエモン。ワイはより高みに行ける。

捨て本

捨て本

 

 

Copyright © 2014 ランダムぽてと All Rights Reserved.