ども、ランダムぽてとです。
国内リートの中でも私のお気に入りである福岡リート投資法人から分配金を頂きましたので、紹介したいと思います。
今回は第33期で、1口当たり3,361円の分配金が出ました。
リートの特徴
福岡リートは地域特化型リートとして福岡・九州地方の不動産に集中して投資を行っています。投資タイプとしては、商業が58%、オフィスが27.7%、その他(ホテル、住居、物流施設)が14.3%となっています。
商業施設であるキャナルシティ博多・Bのグランドビルについては、共有持分の一部を星野リゾート投資法人に譲渡したようで、これがオフィスビルと商業施設へのプラス効果となって現れることを期待しています。
新型コロナの影響
運用状況としては、
という状況のようです。
稼働率については、公式HPの表によると商業施設・オフィスビル共に稼働率が99%以上と思っていたより高かったです。
商業施設の稼働率が高かった要因としては、
- 鬼滅の刃による映画ヒット
- GoToキャンペーン
- 生活密着型施設の需要回復
等が考えられます。
またオフィス稼働率が高かった要因としては、
- 大都市における開業率の高さは福岡市が全国で1位(2019)
- 通勤・通学時間の短さが世界5位(2019)
といった点が考えられます。
こういった点で福岡リートは物件競争力が高いと考えられます。
分配金
半期で3500円前後の分配金が続いています。株価チャートを見ると大底からかなり回復して手を出しにくい価格まで上昇してしまいました。株価も回復し、売却を考えている人もいるのではないでしょうか。
ただ、年間で7,000円として分配利回りは4%程あり、安定しているので私はセミリタイア後のポートフォリオに組み入れたままにしています。
まとめ
ワクチンも思うように進まずコロナの影響が長引いてはいますが、福岡リートは堅調な運用で利益を出し続けています。
福岡はアジアの玄関口とも呼ばれ、コロナ終息後にはアジアからの観光需要を取り込んでますます成長していってくれるのではないか!?という期待をして、売却せずに長期保有する予定でいます。
ではでは。