時間さえあって
やりたいことができれば
人生は楽しくなると思っていた。
これはFIREする前の自分の考えだった。
実際に投資を10年以上続けて30歳後半でFIREし、現在半年が経過したのでその心境を書き残しておこうと思う。
正直言うと、「飽きた」
そんなバカなと思われるかもしれないが、この生活が飽きた。
断っておくが、未FIRE民に対してマウントを取ろうとか、そういうあれでもない。
ただ正直に書いている。
好きな時間に起き、会社にも行かず、仕事をせず、好きな事をしていて良い。
最初は良かった。面白かった。
ただ、数ヶ月過ぎたあたりからなんか違うなと思い始めたものの、たぱぞうさんから「半年すると完全に慣れて戻れなくなる気もします」とコメントを頂き、まぁそんなもんなのかな~、しばらくすればこの生活にも慣れるかなと思って過してきた。
それでも何かが違う。
他人と喋らないからだろうか?
読書と筋トレとゲームしかしてないせいだろうか?
もしかしてまた仕事がしたいと思っている・・・?
言葉で表現するのは難しいのだが、
砂漠の中でありつけた水を心の底から美味いと思えない。
常に自分の近くに水道があって、ひねれば水が出てくる。
だから水が本当に美味いと感じない。
そんな感じ。
枯渇してないんだよ。
以前だって読書も筋トレもゲームも土日に出来てたじゃないか。
FIREなんてしなくてもさ。
本当に心の底から美味いと思える水が飲みたい。
恐らくだが、それは何かに必死になって取り組まなければ得られないだろう。
そしてそれは誰も教えてくれない。自分が探さないといけない。
へへ・・面白くなってきやがったぜ。
FIREしたけど同じ気持ちですって人はコメントでも残していってくれ。
最後に。
FIREは気合いれて適当に積み立ててりゃ誰でもいける。気合次第。
Fラン零細だったワイが言うんだから間違いない。
「欲しがりません勝つまでは」だよっ!