ども、ランダムぽてとです。
円安が進み、円の価値が毎日減少していきます。
政治が～日銀が～と騒ぐのは勝手ですが、結局のところ自分の資産を守るためには自分で何かしら行動しないといけません。誰も助けてはくれません。
ニュースで毎日やっていますが、円を持っていると価値が落ちていきます。
では価値を保つためには何に交換しておいたらいいのだろうか？
例えばFX。
親や友達から危険だと言われた人は多いでしょう。
確かにやり方を間違えれば危険なことに間違いはありません。
FXをギャンブルと考えている人は多いようですが、それはレバレッジを利かせた時の話であって、レバ1倍でやれば外貨預金と大差ありません。通貨の価値を保存する手段として選択肢の１つとなります。
株もそうですが、倒産したら紙屑になると言われ、危ないものと考えている人は多いです。しかし、通貨の交換先としてこれも1つの選択肢となります。
歴史を振り返ると、マネーサプライ(通貨供給量)と株価は高い正の相関があるからです。
通貨というのは供給量に関わらず、サービスや製品の支払いにあてられ、結局のところ巡り巡って最終的にはいつの時代も投資家の元へと流れ着きます。投資家は流れ着いた通貨の運用先として株を買い、結果として株価の底上げが起きるのです。これが正の相関となって現れます。
他にもゴールドに交換したり、土地建物にしたりと、通貨を別の物に交換して価値を保つ手段はあります。
さて、自分の場合どう円安に対処しようかと考えてみます。
働いて外貨を得るというのがベストなのかもしれませんが、日本で働くと給料は基本的に円で支払われるため、対応できません。
ではFXや外貨建て債券が良いのだろうか？
んーありっちゃありだけど円安が結構進んでいるので、あまり気が進みません。
やはり通貨交換先は株式がいいかなーと思っています。
理由はいくつかあります。
実はマネーサプライはコロナ前と比べて約40％ほど増加していますが、株価は下落しておりコロナ以前と同水準となっています。ということは、マネーサプライと株価に正の相関があることを考慮すると今後株式はマネーサプライに追従して上昇する確率が高いのです。
気を付けるポイントは、短期的には急激なドル高のせいで金融危機が起きるかもしれないという点です。急激な変動は世界のどこかに歪みを生じさせるからです。
しかし、長期的に考えれば株式への投資は報われる気がします。
要するに、株価はこの水準から下は全部買いで良いと思っています。考えてみると実に簡単な相場なのです。
まあ何の株でも良いわけではありませんが、日本株だったら将来継続して外貨を稼げる企業かどうかという点がポイントになるでしょう。
もし逆に円高になるようなことがあれば、日本で普通に働くだけで通貨リスクに対応できるわけだから深く考えないで良いです。
自分の場合、資産の振り分けを7割外貨建て(外国株)、3割を円建て(日本株、REIT)にしてあります。常にどちらに転んでも良いポジションを取ってあるということです。
今は円安ドル高、さらに株安なので、ドルを円に変えて安くなってる日本の優良企業を買うのが一番お得感があります。S&P500のようなとこを地味に積み増しも良いと思います。
とりあえず今は短期的に損失を抱えていたとしても、ここから一発逆転のようなハイリスクは取るべきではなく、端株制度などを利用して、安いところでコツコツと優良企業群の買い増しを地味に行うのが良いかなと思っています。
まずは生き残りましょう。
ではでは。
