来てますね。中国ショックの第2波。終わってなどいなかった。
おかげで市場は大混乱です。
平然を装ってブログを更新してますけど、実は含み益の方は凄い勢いで溶けて消えていってしまいました。給料何ヶ月分が消えたのかと計算するのが恐い(笑)
しかし売り時なんてわからないので、私はずっと市場の住人なのです。
さて、2016年はヘルスケアと生活必需品の株をガンガン買っていくぜ!と前々から計画しており、色々と調べていました。
不況に強いヘルスケア
投資先はジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)に決めました。世界最大級のヘルスケアメーカーです。以前からここに投資は行っていましたが、更に追加投資します。
よく目にする当社の製品としては
口臭・歯肉炎予防のためのリステリンや、
毎日取り替えれるコンタクトレンズのワンデーアキュビュー
などがありますね。
私の投資は「増やす事より減らさない事」を重視しておりますので、掲示板を賑わすような成長株よりもストックビジネスや、電力・医薬品といった不況に強いとされているディフェンシブ株の割合が高いです。
散々迷って結局ジョンソン・エンド・ジョンソンかよ!という意見も聞こえてきそうですが、現時点ではここが一番魅力的に見えました。
ジョンソン・エンド・ジョンソンに投資した理由
JNJを投資先に選んだ主な理由ですが、
・相変わらず高いROE、ROAを維持している
・PER(割安度)が16倍付近
・財務基盤が強い(負債比率低)
・安定したキャッシュ生成能力
・連続増配中で増配余力あり(配当性向50%程)
・今後新興国の医療水準が上昇すれば更に伸びる可能性がある
・強いブランド力を所持
などなど。
PERに関しては15倍以下が私の中で割安の基準となっていますが、ジョンソン・エンド・ジョンソンの安定したキャッシュ生成能力と成長余地を考えると現在の16倍でも言う程割高ではないと判断。更に下落した際には、売り方さんに「ありがとうございます」と感謝して追加投資を予定しています。
株価より株数重視
長期投資では余程割高でない限り、私は株数を重視します。
市場の動きがどうであれ、割安だと自分のモノサシで判断したら全力でかき集めます。株価がどう動こうと、最終的には企業業績に収束していくと考えているので、日々の値動きに一喜一憂する必要は無いのです。
下のグラフはジョンソン・エンド・ジョンソンの1978年頃からの長期チャートですが、株主への配当金の支払いは長いこと続いています。(下図、赤枠内)
調べていたら配当開始は1972年からと書かれたサイトもありました。どっちが正しいのかしら?
(画像はグーグルファイナンスより)
購入した株の1株1株が配当金を産み、その生まれた配当金をまた投資することで新しい1株が配当金を生むというサイクルが出来ます。増配なら尚更結構な事です。金の卵を生むニワトリは多い方が良いですよね。
恒例の4コマ漫画
去年秋にも中国ショックがあったばかりですが、これ、お腹の調子の悪い時のトイレに似てるわ。
ふぅ・・・終わったー。と思って立ち上がったところに次の波がキタみたいな。
汚い話ですいませんね・・・。
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