ども。ランダムぽてとでございます。
ポケモンGOで任天堂の株価が噴き上がっていますが、現在任天堂株は最低購入代金が約280万円と、お気軽に買える値段ではありません。
祭りには参加したいけど高いし・・・でもポケモン人気に乗りたいという方もいるでしょう。ポケモンGOの人気に比例してどこが儲かるかなー・・・と考えたら意外にも身近な大企業が関連銘柄として思い浮かびました。
ポケモンGO 課金ユーザーのお金はどこへ行く?
ポケモンGOはアップル社が運営するiOS向けのApp StoreやGoogleが提供するAndoroidOS向けのGoogle Playストアでダウンロードが可能です。
重要なのは、ユーザーが課金した後のお金の流れです。
AppStoreの場合
有料の場合は売上げの3割を手数料・ホスティング料としてアップルが徴収し、残り7割が開発者の取り分となっています。(Apple Developer Programより)
(最近変更があり、サブスクリプション方式のアプリの場合は開発者の取り分が発売から2年目以降は70%から85%に変更されるようです)
Google Playの場合
Google Playも同様に販売手数料がかかります。Google Playのヘルプによると、
Google Playで販売するアプリやすべてのアプリ内アイテムの場合、取引手数料はアプリやアイテムの価格の 30% となります。支払い総額の 70% をデベロッパーが受け取り、残りの 30% は配信パートナーへの配当金および手数料として処理されます。
とあります。
要はAppleもGoogleもポケモンGOのゲームアイテムがストア内を通じて売れれば取引手数料を貰いますよという事。
うーん、いいね!こういうビジネスは最高ですよ。
バフェットの言う「橋を渡る時の通行料のシステム」に似てる。
ユーザーがゲーム内アイテムを買う事により、アップルやグーグルにも分け前があるってこと。今回のポケモンGOが世界的な人気になるかどうかは不明ですが、現在の盛り上がりを見ていると大きな期待をしてしまいます。
人の行く裏に道あり花の山
任天堂株が買えなかったと言って全然落ち込む必要はありません。
AppleやGoogleに投資したって良いのです。任天堂が全てではないのです。
AppleなんてiPhoneの売上減の影響で現在PERが10.6倍と市場から見放された状態になってますからね。ほれ。
(出典:ヤフーファイナンス)
過熱している任天堂に投資するより良いんじゃないでしょうか・・・・ね?
AppleやGoogleの米国株に投資したくなった方はこちらの記事もどうぞ。