先日IBMの第3四半期決算が発表されました。
結果としては14四半期連続の減収となり、株価は5%程下落しました。海外で利益の大半を稼ぐIBMにとって最近のドル高は逆風となっています。しかし、主要事業部門のソフトウェアやハードウェアが軒並み減収となっている一方、成長している分野もありました。
クラウドサービス、ビッグデータ分析、ソーシャルネットワーク、セキュリティー等のIBMが「戦略的必須事項」と位置付けている事業の売上高は前年同期に比べ17%アップでした。ちなみに為替要因を除くと+27%アップです。(19日 ロイターより)
IBMはこの成長分野に更に投資を行い、収益率の高い事業に移行している最中ですが、なかなかすぐに結果は出てこないといったところでしょうか。
IBMは日本郵政とも提携
最近知りましたが、日本郵政は米アップル、米IBMの2社と高齢者向けサービスで業務提携したようです。
2社の人工知能(AI)を日本郵便やかんぽ生命が活用して、高齢者の安否確認や保険金支払業務で効率的な仕組みをつくるのが目的のようだ。
きっとIBMのワトソンの事だろう。フフフ・・・。
最近、ワトソンのニュースを聞くことが多くなりました。まだまだ社会には浸透していませんが、人工知能は使用して十分に元が取れるシステムだと分かったら爆発的に広がるとみています。
IBMの株価は現在先が見えない不安から低迷していますが、買値は特に気にせずに適当に拾っていこうと思っています。今回も決算後に拾いました。
IBM株に全てをつぎ込んだ投資家
「ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資」というブログを運営している東条雅彦さんという方がおります。
ウォーレン・バフェットについて熱心に研究されている方で、少し前に全てをIBM株にぶっ込むという投資をされました。真似できん・・・すげぇ・・・。
投資についてとても分かりやすく説明してくれているブログなので、非常に勉強になると思います。バフェット好きと言いながら異なる行動をとる投資家とは違い、この方は正真正銘のバフェット好きだと思います。
私もIBM推しで絶賛投資中なので、将来大きな実がなるのを期待してコツコツ仕入れてじっくり待ちたいですね。
東条さんは本も出していますね