今月はイギリスがEUを離脱するという歴史的なイベントがあり、市場が荒れに荒れました。個人投資家の皆様、生き残れましたでしょうか?
さて、そんな波乱の6月も終わり、ビールの美味しい夏がやってきます!
6月の成績を振り返ってみましょう。
2016年6月末ポートフォリオ
ドル円相場は106円台から一時100円割れへと大きく円高に振れました。これは神がくれたチャンスとばかり、私も円をドルに変換しました。
(出典:ヤフーファイナンス ドル円チャート)
せっかくなら何か買おうということで、以下の銘柄を購入しました。
- 日本空調サービス(4658) 配当利回り3.87%
- ベトナム株ETF(VNM) 分配利回り3.72%
- アルファベットクラスA(GOOGL)配当利回り0%
日本空調サービスは以前から持っているので追加投資となります。堅調な業績と高い配当利回りが魅力的水準に達したので追加購入。
ベトナムETFは毎年6%前後の経済成長率があるベトナムに魅力を感じて投資。
すぐに結果を求めない。数年スパンで見守り。
アルファベットクラスAは、2015/10に持ち株会社として設立し、傘下にあのグーグルをもちます。検索、広告、モバイルAndroidなど多くの分野で活躍中。ちなみに私の買ったのは議決権ありのGOOGLの方。GOOGはクラスCで議決権は無し。
現在配当金は無ありません。
しかし現在生活の中のありとあらゆるところにグーグルサービスが浸透しています。Web検索、Gmail、グーグルマップ、ハングアウトなどなど。無くなると困るサービスばかりです。
そして現在も未来の事業にガンガン投資するグーグルの姿勢は、この会社は十数年後に更なる成長をしている!と確信し、投資しました。いつも割安水準にないけど、その水準に落ちてくることってあるの?という感じなので、逆に持たないリスクの方が大きいと考え、購入に至ります。
2016年6月末までの資産推移
今月はイギリスの国民選挙があり、「EU離脱」という大方の予想とは逆に動いたためFXと株式市場に激震が走ったわけですが、終わってみればどうということはない。
先月末比でマイナス0.80%という結果になりました。これだけフルインベストメント(※)していてよくこの程度の怪我で済んだなと我ながら感心しました。
また悲観的になりそうなイベントは将来やって来ると思いますが、相変わらずチャンスと思えばフルスイングの全力投資で行こうと思っています。
(フルインベストメント:余剰資金(キャッシュ)をほとんど持たずに、有価証券などの組入比率を高位に保つ投資手法のこと。つまり、全力投資の事)
投資は大切!でも投機は程々にね!