皆さん、こんばんわ。
テレビCMでお馴染みの、関西弁で喋る風邪薬の「コンタック」を今日は紹介します。コンタックを知ればもっと株式投資が身近に感じられるかもしれません。
コンタック
「風邪」「鼻炎・花粉」「咳・たん」の症状に効くとされている薬の名称です。こういった症状はとても辛いため、一刻も早く効く薬を飲んで治したい!
テレビCMにはお馴染みの頭部が透明な関西弁で喋る錠剤のキャラクターが登場します。頭の中には2種類の粒が入っていて、それには異なる働きがあるそうです。
「先に効く」速放性の粒(層)と、「後に効く」徐放性の粒(層)をバランスよく配合し、それぞれの働きにより、長時間にわたって有効成分が徐々に放出されます。そのため、朝・夕の1日2回の服用で、すぐれた効果を発揮し、早く効くだけでなく、安定して効き目が持続するのです。
もっと知りたいなコンタックのこと
「我が家では別な薬を飲むことにしている。コンタックは使わないし興味も無い!」
・・・はい。そういう方はどうぞこのままブラウザをお閉じ下さい。
お帰りはあちらになります。
さて、残ったのは興味のある方ということでいいでしょうか?
では続きをお読み下さい!
コンタックの製造販売元は「グラクソ・スミスクライン株式会社」というイギリスに本社を置く製薬企業になります。売上規模は世界でもトップクラスです。
よ~し、じゃあ明日からすぐ投資しよう!と思ってヤフーファイナンスで調べても残念ながら載っていません。
ロンドン証券取引所、ニューヨーク証券取引所(ADR)に株式を上場しているためです。ティッカー(銘柄コード)は「GSK」になります。
※ADRについては過去記事が参考になるかと思います。
【投資】米国預託証券(ADR)取引での注意点について調べたのでまとめる
外国株に投資を行うならマネックス証券がオススメです。なんといっても手数料が安いです。
グラクソ・スミスクラインの株価と配当利回り
外国株なので配当はありますが、株主優待はありません。残念ですが優待族の方もここでお帰り下さい(笑)
(画像は楽天証券:マーケット情報より引用しています)
2014年に入ってから大きく株価が下落しました。発表された業績が予想より悪かったため売られたようです。日本だとその位どうってことないような決算内容でもアメリカの市場は厳しい目で見る気がします。
確かGSKは2014年の大きく売られた時に新規投資を行った銘柄です。
■主要な指標(2014/04/15現在)
- 株価:48.20$
- 配当利回り:5.38%
- PER(実績):28.68
- EPS(実績):1.68
グラクソ・スミスクラインからの配当金
今回は1株あたり0.69$の配当金を頂きました。
製薬企業ということで私の中ではディフェンシブ銘柄に分類しています。業績が少し低下気味なのが心配ですが、ブランド力もある大企業なので長期でこのまま保有する予定でいます。
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