ども。ランダムぽてとです。
先日、円高なら外国株に投資のチャンス!と書きましたが、外国株の買い方がわからないから教えて欲しいというご意見を頂きました。
そこで、実際に証券会社の口座へ入金から外国株購入までの流れを簡単に紹介するよ。
手順ですが、
- 証券会社を決める
- 証券会社へログインする
- 証券会社の口座へ入金を行う
- 外国株取引口座への入金(口座内での移動)
- 外国株取引サイトへログイン
- 為替振替を行う
- 実際に米国株を買ってみよう!
という流れで説明していきます。
1. 証券会社を決める
まずは証券会社に口座を作らなければ始まりません。
外国株を扱っている証券会社は何社かありますが、私は手数料の安いマネックス証券を使っていますので、ここではマネックス証券での買い方を説明していきます。
口座のある人は次へ進んで下さい。無い人は資料請求をして口座を開設しましょう。
資料請求は無料ですので、口座を作る作らないは別にして知識を得るために一読してみるのも良いかもしれません。
2.証券会社へログインする
緑の枠線でかこまれた「ログインはこちら」のところからログインを行います。
画面が切り替わり、ログインIDとパスワードの入力を求められます。これは口座開設した際に郵送されてくる書類に同封されていると思います。
(資料請求の段階ではログインは無理です)
3.証券会社の口座へ入金を行う
緑の丸で囲んだ「入出金」のところをクリックします。
「マネックスに入金する」の下に入金方法が書いてありますが、ここは人それぞれですので、自分にあった入金方法を選んで下さい。
今回は緑の丸で囲まれた即時入金指示を使用します。
いくつか金融機関が表示されると思いますので、ご自分の利用可能な金融機関を選択して下さい。手順通りに行うと、入金が完了すると思います。
4.外国株取引口座への入金
先ほど入金したお金を外国株取引用の口座に移す手順が必要となります。
マイページより、「外国株」をクリックして上の画面になったら、ステップ1資金振替と書かれた所の緑の丸で囲んだ外国株取引口座へ入金をクリックします。
資金の振替画面へと移ります。まだ外国株口座へ何も入金していないので、ここではMRF・お預かり金→外国株取引口座の方を選択して次へをクリックします。
入金した金額から、外国株取引口座へいくら振替するのかを決め、金額を入力します。入力したら次へをクリックします。
確認画面が表示されますので、OKだったら実行するをクリックします。(ブログ画像では金額のところを編集して消しましたが、表示されていると思います)
5.外国株取引サイトへログイン
さぁ、ここまで順調にこれましたでしょうか?
馴染みの無い外国株の購入とあって敷居が高いように感じてしまいますが、もう少しです。頑張りましょう~!
マイページの外国株のところをクリックし、先ほどの外国株取引口座へ入金したページと同じページを開きます。
今度はステップ2の為替振替を行います。緑の四角で囲んだリンクのどちらでも良いのでクリックします。
画面が切り替わり、外国株取引サイトへログイン出来たと思います。
画像はページ上部の所です。ここの為替振替をクリックします。
6.為替振替を行う
例としてP&G(PG)やジョンソンエンドジョンソン(JNJ)、アップル(AAPL)など、米国の優良企業を買うためには日本円では買えないため、ドルに振替をする必要があります。
日本円をドルにするので、緑の四角で囲んだ(円貨→外貨)の箇所の振替をクリックします。
振替金額を円で入力します。何円分ドルに替えるかって事です。
あくまで参考レートですが、今は1ドルへは大体123.49円位で振替が出来ると知らせてくれます。
10万円分替えたかったら一番下の入力欄に100000と入力して振替を押します。
すぐに反映はされません。
翌日が平日だったら翌日の適当な時間に見てみて下さい。預かり資産の米ドルの箇所に円からドルに振替したお金が表示されていると思います。
私はすぐに反映されるものだと思っていたので、消えたかと思って焦りましたが、翌日に反映されていました。
詳しい説明がマネックスHPに掲載されていました。
(画像はマネックス証券HPより引用)
当日でも14:30までに注文すれば夜の取引時間に間に合うということですね。良かった良かった。
7.実際に米国株を買ってみよう!
先ほどログインした外国株取引口座の画面上に外国株取引(緑の四角で囲んだところ)がありますので、クリックです。
そうすると、画面左に米国株取引ログインと書かれたボタンがありますので、クリックします。
少し時間がかかるかもしれませんが、このような画面に切り替わります。
画面右上の米国株取引ログイン(緑の四角で囲んだところ)をクリックします
TradeStationが立ち上がります。少し時間がかかります。
しばらく待ちましょう。
画面右上に注文と書かれた緑の部分がありますので、そこをクリックすると、注文画面が出てきます。画面したはチャートです。外国株を買いたいなんて人はチャートを知っていると思うので説明は省きますね。
買いたい銘柄を決める
赤枠で囲んだシンボルのところは銘柄を入力する箇所です。(別名:ティッカー)
いくつかシンボルの例を紹介します。( )内がシンボルです。
- コカコーラ(KO)
- NIKE(NKE)
- マクドナルド(MCD)
- アップル(AAPL)
- P&G(PG)
- ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)
- ユニリーバ(UL)
- コーチ(COH)
- マイクロソフト(MSFT)
有名企業がズラリです。コーチなんかはバックを買うのもいいですが、コーチの株持ってるよなんて言える方が私としてはなんか格好良い気がします(笑)
何株買うか決める
次に数量を決めましょう。何株買うかです。緑の四角で囲んだ箇所です。
いくらで買うか決める
青の四角で囲んだ箇所です。
指値と成り行きなどがありますが、指値はこの値段でしか買わない!という注文方法で、成り行きはいくらでも良いからすぐ買いたいという注文方法です。
注意が必要ですが、日本と違い米国株取引ではストップ高・安がありません。値幅制限を設けている日本株とはルールが違います。
とはいっても私なんかが数十株成り行き買いしたところで、どーんと株価が跳ね上がるなんてこともないです。参加者が多いため。
あとは期間を決めたりなどがありますが、普段は即買なので使ったことがありません。使いたい人は証券会社の説明をご覧になって下さい。
いよいよ注文
黒の四角で囲んだ箇所に買いと赤い表示があると思います。
そこをクリックして、確認画面が出てきてOKを押せば無事注文は終了です。
自分の出した価格で約定していれば晴れてあなたも米国株投資家デビューです!
終わりに
いかがでしたか?
自分も初めて米国株を買うまでは敷居が高く、難しく感じていたのですが、慣れてしまうと簡単で、amazonで本を買ったり、スーパーでじゃがいもを買うのと同じような感覚で買えるようになりましたw 慣れればどうということはない。
日本株やってるよ。なんて人は周りにもいますが、外国株もやっているとなるとなかなかいません。やはり敷居が高いと感じているのでしょうか。
今回の記事が外国株を始めてみたい人にとって有益なものとなれば幸いです。
日本だけでなく、世界に目を向けた投資をこれからも行っていきたいですね!!
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(※外国株の買い方に関する画像はマネックス証券公式HPより引用しています)