日本株で医薬品株といったら武田薬品(4502)、大塚ホールディングス(4578)、アステラス製薬(4503)、第一三共(4568)など大手があります。
しかし製薬会社売上高の世界ランキング2016を見ると10位以内にも入っていないのが現状です。
では世界で1位に輝いたのは・・・
2016年製薬会社 世界売上高ランキング
このサイトによると、2016年の製薬会社 世界売上高ランキング上位に輝いたのは、
- 1位:ファイザー(アメリカ)
- 2位:ロシュ(スイス)
- 3位:ノバルティス(スイス)
- 4位:メルク(アメリカ)
- 5位:グラクソスミスクライン(イギリス)
でした。
ファイザーは企業買収で事業拡大を図っていますが、記憶に新しいところだと2014年のアストロゼネカ買収失敗、2016年のアラガン合併断念と大型M&Aに失敗しています。M&Aって難しいのね。
ファイザーの業績・配当状況
以下、データソースはmorningstarより。
ここ10年間の業績
去年は乳がん治療薬「イブランス」の売り上げが好調だったようだ。
次に配当状況
今回頂いた配当金は1株あたり0.32$でした。
最近は配当性向が高い。2016年は118%となっている。配当性向が100%を超えるという事は、最終的な利益以上の金額を配当の支払いにあてているという事。一時的な事なら良いけれど、毎年超えてくるようだと心配ですな。注意が必要。
ファイザーの収益性
企業の収益性を見る指標として営業キャッシュフローマージンがあります。
ブランド力のある企業は営業キャッシュフロー・マージンも高いです。長期保有銘柄を選ぶ時に大切になってきます。 営業CFマージンは20%を超えていると長期保有に適した優良企業かなと私は考えています。
過去記事にもう少し詳しく書いてありますので、よかったらどうぞ。
ファイザーはここ10年の平均が30.9なので、合格点なのですが、配当性向最近高くなってきている点が気になるところ。
まぁ今後も継続保有です。
4コマ漫画を書きました。
出来れば健康で長生きしたいものです。
私の場合、恐らく80歳を超えたらもう足腰が多分駄目になってくると思います。(椅子に座ってばかりいるから)
寝たきりになって過ごすよりは母なる大地に一度還り、輪廻転生してまた地球に戻ってきたいっすね。んー輪廻転生で人間になれるかどうかはわからないっすけど(笑)
トンボとかでもいいや。