月1回記録しているほったらかし投資の運用成績ですが、もう7年が経過しようとしています。
主に購入だけで売却はほとんどありませんが、順調に資産が増えてきているので時間を味方につける長期投資というのは誰が何と言おうと最強だと思っています。
さて9月の成績を振り返ってみます。
2019年9月末までの資産推移
資産は前月比プラス1.97%となりました。
ニュースを見ていると景気後退がいよいよ来そうだぞ、ということで警戒売りが上値を抑えている感じを受けます。
これからの投資先を考える上で参考になった本
ほったらかし投資は基本的に暇なので、本を読むことが多いです。
最近、今後の投資先の検討を行う上で、参考になる本がありましたので少し紹介。
「第四の消費 つながりを生み出す社会へ (朝日新書) 」という本です。
今の時代、若い人がとにかく物を買わなくなりました。
若者のなんとか離れという言葉で片付けられてしまっていますが、時代は変わったのです。物に囲まれていれば幸せを感じるという時代は終わり、日々の充実・満足感を得ることに幸せを感じるというのです。
重要だと感じない消費に関してはユニクロなどの適当な服でいいし、車や家などもシェアリングで十分と感じる人が増えたということ。
どうしてこうなったかというと、お気に入りの新製品を買ってもメーカーが2~3年で次の新製品を出すため、自分の購入したものがすぐに陳腐化してしまうことに消費者が疲れてしまったからなのです。
つまるとこ、買っても買っても次から次へと新しいモノが出てくるため、永久に満足感が得られないという結果に。
そんなわけで時代に左右されることない、自分が本当に気に入ったものだけを少しだけ手元に置き、あとはシェアなり中古品で代用するなりといったエコな社会になってきている。
「ほしいものが、ほしいわ。」
コピーライター糸井重里氏が西武百貨店のポスター用に考えたキャッチコピーだが、 これからの時代、心から渇望するような製品やサービスはどんなものが受け入れられるんでしょうね。そこに投資すれば資産も安定的に増えていきそうな気がします。
う~ん、シェアリング・・・・エコ・・・
考えてすぐ出てくるのはこのあたりでしょうか。
リースに強いオリックスとかも良さそうです。優待用で100株持ってるけど買い増しも良いかもしれない。ROA低いのが気になるが、もう100株くらい買うか~。
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