ども、ランダムぽてとです。
ハニーズHDから配当金が届きましたので紹介したいと思います。
何の会社?
ハニーズは婦人衣料および服飾雑貨の企画・卸売りをやっているアパレル会社です。
現在、店舗は日本国内には881ヶ所あります。イオンモールなどに行くとハニーズの店舗をよく見かけます。
- シネマクラブ
- グラシア
- コルザ
が主要ブランドになります。
お手頃価格で品質が良く、着まわしがしやすそうというのが個人的な感想です。
ハニーズの配当金はいつ?
配当金支払いの基準日は年2回あります。
- 期末配当は5月31日
- 中間配当は11月30日
となっており、この日に権利を持っていれば株主総会後に配当が送られてきます。
配当金が実際に手元に来るのは、期末配当なら8月末、中間配当なら1月末の予定になります。
ハニーズの株主優待制度は?
5月末日に権利を持っている株主に対して、所有している株式数に応じて優待券が送られてきます。 優待券は一部の店舗を除いて全国のハニーズ店舗で使えます。
(ハニーズHPより)
配当金はいくらもらえたの?
今回中間配当で頂いたハニーズの配当金は1株あたり15円でした。
配当は2010年は10円でしたが、そこから徐々に増えてきており、2020年は40円となっています。
利益のうちのどのくらいを配当に回したかの配当性向ですが、2016年は赤字のためグラフでは0で表示しています。会社の方針では配当性向は30%を目標にしているようですが、年によってバラツキがありますね。
個人的な感想
アパレルというライバルがひしめき合う環境下でハニーズHDは2017年には売上高が540億円、店舗数は1,283店舗ありましたが、2020年には売上高は420億円、店舗数も881店舗に減少してきており、楽観視出来るという状況ではありません。
ただ、ハニーズHDは自己資本比率が80%台と高く、また当期純利益を見てもここ10年では2016年のみ赤字となっており、収益面での安定性はあります。
商品の生産比率はミャンマーやバングラデシュといった労働単価の安い国で行っていますが、今後人件費が高くなってくるようであれば注視する必要がありますね。