外国人投資家の買い越しが12週間連続となった。
バフェットが日本株に注目したこともあり、割安な日本に資金が集まってきている。
突然吹き上げた日本株だが、元々買っていた人は良いとしても、これから始めようという人にとっては買うことに抵抗があるかもしれない。
また資金を寝かせておいた人も、これから先どこに資金を入れていこうか迷う局面だろう。
正直、自分も迷っている。
為替が円安に動き、外国株は買いにくい。
かと言って日本株も主要なところは値上がっていて買いにくい。
様子見で資金を寝かせたままでも良いのだが、これが上昇の初動という可能性もある。あまり考えたくはないが・・。
そんな考えもあり、仕方が無いからディフェンシブ株への積み立てでもするかと思案している。となるとNTTかKDDIあたりが目に付く。どちらも指標としては割安で、安定した利益を稼いでいる。ディフェンシブ株として連続増配の花王を推す人がいるが、私はあまり期待していない。コモディティ化しているからだ。
NTTはIOWN構想の期待もあるため、資金投入するのは悪くない一手だと考える。
今はどこへ行っても人は暇さえあればスマホを持って何か操作している。
人々はスマホに脳がジャックされている状態ということもあり、どんなに生活が苦しくても解約などしない。それよりは食費を削ったり、旅行や住居費、車などのどうでもいいものから削っていくだろう。
スマホが何か別のものにとって代わられても、通信するという行為自体は不滅なはずである。死ぬまで通信費を払い続ける可能性が高い。これは良い。
3％程の配当をもらいつつ、増配を期待しながら生活するのも悪くない。
投資は無理に大きなリターンを狙わなくても良い。
増やすという事より、いかに減らさない運用が出来るかという方が大事なのだ。
他人とリターンを競う必要は全くない。
というわけで、株価が下がってくるまでは適当に通信株に投資するかな。
