ども、ランダムぽてとです。
セミリタイアして約4ヶ月が経過しました。
プロ無職1年生ということで、右も左も分からない新人でしたが、ニートの先輩方に支えられ、少しずつこの生活にも慣れてきました。
実は私はセミリタイア後、ずっと1人で悩んでいました。
- セミリタイアしたからには充実した生活を送らなきゃもったいない!
- 何かしなければっ!でも、何をしたら充実するんだ?
- もしかしてFIREは失敗だったのだろうか・・・?
そんな悩みを抱えつつ過していた時、私は図書館で運命の本に出会いました。
定年バカ (SB新書)という勢古さんが書かれた本です。 読み終えて、私は深い感動に包まれました。
勢古さんはこのように考えておられます。
定年後の生きがいを見つけるために、多彩な趣味や交友、地域活動を通じて充実した定年後を送ろう、いや送るべきだという圧が最近やたら強くなってきてはいないだろうか?無理してそんなことしなくたって、「何もしない生活」だってアリなのではないか?
うん、あり!ありだよ、勢古さん(泣)
「何もしなくたっていいのさ」
「何もしなくたっていいのさ」
「何もしなくたっていいのさ」
まるで母なる大地に包まれ、全てを許されたような温かな言葉でした。
勢古さんの言葉に支えられ、4カ月も経つと最初の頃の熱い気持ちは薄れてきて、「ワイがいなくとも世界は回る。何もしなくたっていいじゃない」という感じになってきました。
そんなわけで最近は毎日ジョギングや筋トレ、料理をして特に何もせずに過しています。セミリタイア後は別に充実してなくたっていいのさ(笑)
いや~、この本読んでからいい感じに肩の力が抜けて良かった。
家は思いっきり田舎なのでジョギングの途中、周りは森や川だらけです。森林浴をしながらのジョギングは気持ちが良いです。
テレワークになったのだから都会の人も田舎暮らしどうですか?
ではでは。
今日紹介した「定年バカ」は定年後の人向けに書かれた本です。
充実した定年を送ろう、定年後は充実していなければならないという世間からの圧を受けて、生きがいを無理に探そうとして焦る人は意外と多いようです。
「定年後は何かしなきゃ、生きがいをもたなきゃ病」にかかっている人に対して、「何もしないこと」も選択肢としてはありですよ、と気持ちを楽にさせてくれる本です。
読んで楽になりました。
どうやら続編も出ていたみたいです。