ども、ランダムぽてとです。
国内物流Jリートでは最大級の資産規模を誇るGLP投資法人から分配金を頂いたのでご紹介します。
GLP投資法人の特徴
物流の好立地である首都圏、関西圏を中心とした物流施設特化型リートになります。
GLPと書いてある大きな倉庫を見たことがある人もいるかもしれませんね。
(2021年2月期データ)
当期は7物件を新たに取得し、運用資産は取得価格ベースで7,411億円となり、前期末比で+15%の外部成長となりました。
また、内部成長も+5.9%となり、上場来17期連続で賃料増額をしています。
分配金
今回は1口あたり2,989円の分配金を頂きました。予想では2,887円だったので、+3.5%の増加となりました。物件売却と新規物件取得による効果が大きかったようです。
2020年度は5,820円となり、2019年度の5,411円から+7.6%の増加と、堅調に推移しています。
現在、国内の物流特化リートは全部で9つあるのですが、分配金の利回りが3%前後となっています。コロナショックで一時的に利回りが高くなったのですが、物流はコロナに追い風とみたのか、あっという間に買われてしまい、値を戻しました。
というわけで、投資家の物流不動産への投資需要は衰えておらず、好立地に物流倉庫を押さえているGLP投資法人にも当然買いが入り、思うように仕込めませんでした。
株価と分配利回り
GLP投資法人(2021/5/27現在)
- 株価:188,300円(年初来高値)
- 分配金利回り:2.84%
物流強いです。不況にも強いとこが気に入っています。
リートだと利回り4~5%は欲しいところですが、安定した物流や住宅系はそう簡単に投資価格が落ちませんね。
また値下がりするようであれば拾っていく予定です。