ういーっす、お疲れさんでーす。
アメリカの銀行破綻はまだくすぶっている感じではありますが、4月は良い感じに終わったかと思います。
コロナも季節性インフルエンザと同等のレベルになったようで、皆さん外出が増えていますね。
経済が回り出した感じがして嬉しいです。
さて、今月末までの運用成績をみてみます。
2023年4月末までの資産推移
資産は前月末比プラス5.90%となりました。
去年の10月頃、ドル円が150円の時が資産のピークだったんですが、再度更新しました。
投資した銘柄
中外製薬
小野薬品
ツムラ
三井不動産
住友不動産
三菱地所
ヒューリック
東京建物
今月は外国株への投資は行わず、日本の医薬株と不動産株を買い増ししました。
不動産への直接投資をする人が結構いますが、自分は雑務が面倒くさいのでパス！
利回りは多少低いですが、不動産は大手にお任せします。立地等、物件の競争力なんかも個人の物件とでは話になりませんしね。
私がREITや不動産株が好きなのには理由があります。
土地ってね、無くならないんですよ。
貴金属みたいに盗まれてどこかに行ってしまう心配もないし、ずっとそこにあり続けるんです。土地の上物なんかは時代によって変わったりしますが、その地域に合ったものが建つんです。そして毎月利益を運んでくる。
もう、大好き！
株や債券もいいけど、不動産もなかなか捨てたものではありません。
そして私には今の不動産株は非常に割安に見えるのです。
例えば三菱地所を例に挙げると、2023年3月期のIR説明資料にあるBPSと修正BPSの状況が分かりやすいかと。
BPSとは1株当たり純資産のことで、現在1515円ですが、修正BPSは3935円になります。
修正BPSとは含み益を考慮して算出したBPSのことです。
不動産を取得した価格、つまり簿価で考えるとBPSは1515円だけど、不動産を取得した後に値上りした含み益まで考慮すると3935円になるということ。
本来4000円の価値があるものに対して、株価として1600円の値札がついていると考えればいいです。
ただ割安は割安なんですが、成長性を求めるとなると不動産という性質上リスクを大きくとる必要があり、リスク回避を重視した経営をするならば高成長は望めないのかもしれません。そして今は金利上昇懸念もあるため、その辺が現在株価が伸び悩んでいる理由なのかな・・・？
かといって日本の金利がすぐに5％、6％になることは考えにくいし、通年の業績推移をみても好調に見えるので、手堅くじっくり腰を据えた投資スタイルでいくならありという判断で購入しています。
投資はこうやって色々考えて世界のプレイヤーと戦えるオンラインゲームなので楽しいですね！
ではでは。
