ども、ランダムぽてとです。
ジャパンエクセレント投資法人から分配金を頂いたのでご紹介します。
どんな会社か
日鉄興和不動産、第一生命をコアスポンサーとするオフィスビル特化型J-REITです。
投資対象
など高グレードのオフィスビルに投資しています。
投資割合としては、オフィスビルへの投資が93%とオフィス特化型となっています。
投資対象エリア
投資エリアは1~4まであり、各エリアは次の通りです。
エリア1と3の東京圏への投資比率が85.3%あり、メインは東京のオフィス投資になります。
新型コロナの影響
本リート物件の稼働率です。2021年1月は97.8%となっています。
テレワーク等により需要減のオフィスビル賃貸市場ですが、三鬼商事が公表した都心5区の空室率は上昇傾向にあり、2020年12月のマーケット稼働率は95.5%となりました。これは6月末と比べて2.5%上昇し、平均賃料単価も下落しています。本リートは市場平均よりは高稼働しているものの、稼働率は低下しています。
では他のオフィス特化型リートはどんな状態だろうかと、代表的なオフィス特化型リートと比較してみます。
- 日本ビルファンド投資法人
- ジャパンリアルエステイト投資法人
どちらも日本を代表するオフィス特化型リートであり、同じく東京23区をメインに投資しています。
どのオフィス特化型リートも稼働率は98%を維持しているが・・・ん!
稼働率が少しエクセレントの方が低いぞ・・。何が原因なんだろうか?
詳細まではわからず。
株価と分配金利回り
株価は13万円前後で分配金利回りは4.21%です。
今回頂いた分配金は1口あたり3,000円でした。
分配金の推移を見ると右肩上がりでしたが、コロナの影響もあってか次回の分配金予想は2,910円、2,700円と今のところ保守的な予想を出してきています。増えたらラッキーくらいに思っています。
まとめ
リモートワークがこの先も定着し、その流れが拡大すると予想すると、今後のオフィスには求められる要件が変化してくると思います。働く場所や時間に柔軟に対応でき、効率性も重視されるオフィスなら今後も需要は底堅いのではないかと想像します。
流石に好立地のオフィス需要が全く無くなるなんてことは想像できません。賃料が低下すれば借り手は出てくると思うので、今後もオフィス特化型リートの動向には注視です。
ではでは。