ども、ランダムぽてとです。
日本プロロジスリート投資法人から分配金を頂いたのでご紹介します。
どんな会社か
物流施設の開発・運営等の国際的大手であるプロロジス・グループをスポンサーとする物流施設特化型J-REITです。
どんな物件に投資している?
代表的な保有物件には
- プロロジスパーク市川
- プロロジスパーク川島
- プロロジスパーク大阪
などがあります。
投資対象エリアは関東エリアが63%、関西エリアが31.7%となっており、中部や東北、九州エリアの物件は少ないようです。
物件タイプ別比率
物件タイプには2種類ありまして、マルチテナント型が78.1%、BTS型が21.9%を占めています。
マルチテナントとは、複数のテナントに対して賃貸する物件施設で、テナントの入れ替わりを想定して汎用性のある建設になっています。
一方BTS型とは、Build To Suitの略語であり、特定のテナントの要望に応じたオーダーメイドの建設となっています。
テナント分散状況
総テナント社数は155社あり、グラフのようになっています。
ZOZO、ニトリ、楽天、アマゾンジャパンなどよく聞く企業がテナントとして入っています。
新型コロナの影響
物流REITという特性もあり、コロナで需要が大きく落ち込むということはなく、稼働率は99%以上を維持しています。
株価と分配金利回り
今回頂いた分配金は1口あたり4,860円でした。(利益超過分配金を含む)
株価はコロナショックから既に回復してしまい、分配金利回りも2.83%とREITとしては少し物足りないところまで来てしまいました。
日本プロロジスREITへ投資したきっかけ
私は今後もEC市場の拡大により、物流REITの需要は高まっていくと予想しています。
それに伴って効率的な保管や作業を可能にする広大な倉庫スペースがますます必要となるでしょう。また物流施設は人口集積地、高速道路のインターチェンジや主要な港湾、空港に近接していることが高い物件競争力に繋がります。
本REITはAクラス物流施設に重点的に投資を行っていることが特徴として挙げられ、上記の要望にマッチした物流施設を多く保有しています。高い物件競争力は分配金の増加にも影響を及ぼします。
需要が常にあり、不景気でもしっかり稼げる。そんなREITなので投資しています。じっくり保有し、チャンスがあれば買い増ししたい銘柄です。
ではでは。