こんにちわ。
虎視眈々と配当金生活を狙っているランダムぽてとです。
「あなた、投資スタイルはどっちにする?デイトレ?長期? それとも、うふふ・・」
はい。失礼しました。
私は長期でコツコツと株などの金融資産を買増しするスタイルで資産運用を行っています。当ブログを訪れて頂いている方の中にも長期投資やってるよーという方がいるんじゃないでしょうか。(きっといるって信じてる)
今日は自分の中の長期投資と短期投資のイメージを書いて、メリットとデメリットを簡単に紹介します。
投資期間による目的地到達へのイメージ
私は短期投資と長期投資を絵のようなイメージとして頭の中にもっています。
絵の左側と右側は川で分断されています。
あなたは目的地である川の向こう側にどうしても行きたいと思っています。
目的地は人によって異なります。
例えば1,000万円貯める、配当所得だけで暮したいなど、あなたが貯金や投資を始めたきっかけが最終的な目的地となります。
川は相場環境や為替など、あらゆるリスクを含んだものです。
短期投資のメリット・デメリット
短期投資では「えいやっ」と、ジャンプして川に「ドボン」と落ちるか、または運よく川の向こう側に行くというイメージです。短期投資の良いところはすぐに結果として数字が出る事ですね。(良くも悪くも)
目的地が遠い場合には何度も川を飛び越えるか、何度も飛び越えるのが嫌な場合はリスクを目一杯とって、川幅の広ーい川を飛び越えなくてはいけないかもしれません。1年でウン百万儲けたとかいう話は上手く川を飛び越えた人の話であって、多くの人が川にドボンします。
なんとなくイメージが湧きますでしょうか。
ということで、短期投資のメリット・デメリットをまとめると、以下のようになります。
■メリット
- 良くも悪くも、すぐに結果がでる
- リスク度合に応じてリターンが変化する
■デメリット
- 会社の業績より、運や投資タイミングにリターンが左右されやすい
- 売買手数料がかさむ
長期投資のメリット・デメリット
もう一度絵を出します。
一方の長期投資は、スコップで穴を掘って川の下を通過するイメージです。
コツコツと投資信託やETF、または個別株を買増していきます。
この方法はとにかく時間がかかります。周りで短期投資家が1か月で100万儲かったなどと話してるのを聞くと、自分のしていることは地味で非常につまらないものに思えてきます。
しかし、長期投資では人類最大の発見とも言える「複利」や「時間」があなたに協力してくれます。(無配の成長株投資も悪くはないと思うのですが、出来れば配当金が出るところや、将来出してくれそうなところが良いです。その方が複利のメリットを十分に受けることが出来ます)
ただ、長期投資にも注意点があります。
今、自分がちゃんと地上の目的地に向かって掘っているのか、それとも地中深くに向かって掘り進んでしまっているのかを定期的に確認しないといけません。いくら下に掘り続けても地上へは出られないからです。
要するに、投資対象や資産配分が間違っていたと掘っている途中で気づいたら、早めに方向転換してまた掘り続ける必要があるということです。
日々自分の外側にアンテナを向け、今後世界情勢がどうなっていくのか。自分の投資先は厳しい環境の中で生き残っていけるのだろうかと、気にかけている必要があります。
長期投資のメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
■メリット
- 複利と時間があなたの味方になってくれる
- 市場における短期的な上げ下げはあっても、最終的な株価や配当金は会社の業績に依存してくる
■デメリット
- すぐに結果は出ない
- 相場環境に伴う大きな暴落にも耐えれる強い精神力が必要となる
- 掘り進める方向を間違えると長期投資とは言えども結果に結びつかない
こんなところでしょうか。
私は今後も長期投資で資産運用を行っていきます。