先日のキリンHDのビール優待に続き、コカ・コーラウエストから株主優待が届いた!株主優待はポイントに応じた選べる飲料セットなんですが、忘れた頃に届くので何を頼んだのか忘れてしまった。
早速開封してみるぞっ。
コカ・コーラウエストの株主優待
こんな感じの箱が届く。
みんなの あしたに ハッピーを!
コカ・コーラの決まり文句ですが、コカ・コーラはマーケティングが本当に上手い!似たような味にペ●シなどがありますが、何故か私はコーラを手にとってしまう。
何故なのか?
ブランド力? 美味しいから?
特にはっきりした理由はないけれど、何となく手にとってしまう。これがコカ・コーラ㈱が莫大な広告費をかけている効果なのかっ!?
さて、優待の方だが何を頼んだか忘れたけれど、炭酸LOVEなので恐らく炭酸を頼んであるはず!
いざっ
んんんっ??? 何が起きた・・・・
何度見てもアクエリアス ビタミンだ。
そういえば確かあの日はコーラを頼もうとして・・・
お腹の贅肉が気になって・・・
/(^o^)\ アッー
まぁ美味しく飲めればいいじゃないか。うん、優待の話は終わり。
100円のコーラを1,000円で売る方法
突然話は変わるが、以前こんな本を読んだ。
普段100円で売っているコーラを10倍の1,000円で売る。そんな事が可能なのか?もちろん人を騙して売るわけではない。しかし、この無理難題に思える事は日常的によく行われている事だった。
色々書いてあったが、本を読んで一番大切だと感じたのは、売るためには「良い物を作れば売れる」という考え方ではなく、いかに顧客の事前期待値を大きく上回る商品を作るか!!という考え方をする事。
顧客が感じた価値ー事前期待値=顧客満足
顧客満足度を求めるのに、上記の考え方がある。
顧客が商品(サービス)と出会った時に驚きが大きければ大きいほど、それは売れる。これはお得だっ!!と思わせたら勝ち。
要はこれはお得だっ!と思わせる付加価値をつけて顧客に提案する。そうすれば1,000円だろうが2,000円だろうが売れる。
コカ・コーラ㈱の強さ
米国株のコカ・コーラ(KO)はもう50年連続で増配を行っている。思うにコカ・コーラは単に味で売れているわけではない。上記のマーケティング力が非常に優れているから売れていると思っている。
業界最安値を謳い販売する企業も世の中には多数存在するけれど、安さだけでは顧客はいつか離れてしまう。
顧客の事前期待値を良い意味で大きく裏切ってくれる企業にこれからも投資していきたいと思う。