皆さんこんにちわ。
今日は天気が悪いので、家でPCをジー・・・・っと眺めております。
長期投資スタイルでインカムゲイン重視の私にとっては配当金と会社が永続する事が非常に重要なため、投資の際には不景気でも安定した利益が見込めるストックビジネス型の企業を好んで買うようにしています。
そんなわけで、本日は私が好むストックビジネス型の企業であるネット接続サービス大手の朝日ネット(3834)を紹介しようと思います。
朝日ネットってどんな会社?
ネット接続サービスというと今更感と、競争が激しいイメージがありませんか?
自宅にもプロバイダを変えませんか?としょっちゅう色んな会社から勧誘の電話がかかってきます。
しかしそんな厳しい環境の中、朝日ネットは創業以来25年連続黒字で、更に過去10年の売上高営業利益率が平均で22%以上という驚異の経営を行っています。
プロバイダはASAHIネット|料金、接続品質、満足度で選ばれるISP
事業報告書を頂きましたので、詳細を見ていきます。
朝日ネットの事業概要
インターネット接続サービス
インターネット接続サービスとしては、こんなサービスをしています。
HPのIR情報によると、ナローバンドからブロードバンドまでの全回線における平均退会率は1%を下回る水準で推移しているようです。1%以下の退会率という事で、質の高いサービスが顧客満足度に繋がっているのでしょう。
(朝日ネットIR情報より)
そんなわけで、インターネット接続サービスの会員数は増加傾向にあります。
教育支援システム「manaba」
朝日ネットのもう1つの事業に「manaba」があります。manabaはクラウドを活用し、時間や場所に縛られない学習環境を提供する教育支援システムです。授業を支援する機能があり、スマホや携帯で授業中に瞬時に出席確認を行えたり、グループ単位でのディスカッションやレポート提出が出来るようです。累計200以上の教育機関で「manaba」が導入され全学部導入校は52校になったとのこと。
こういうシステムは一度導入するとスイッチング・コストの問題もあり、なかなか他に変えにくいでしょうから、いい感じですよね。
朝日ネットからの配当金
今回は1株あたり9円の配当金を頂きました。
配当金推移を見ると、近年は増配傾向にあるようです。
配当性向は40%以上を目処としているようです。
2014年度は営業利益率が19.9%と高く、自己資本比率も86.6%と財務良好です。
朝日ネットの株価と指標
(ヤフーファイナンスより引用)
朝日ネット(3834)の主要な指標(2015/8/30日 時点)
東証1部なのですが、マイナー銘柄のためかアベノミクス後も急騰はせず、ジワジワ上昇してきている感じです。配当利回りも高く、長期で安定した配当を頂くには最適な銘柄と判断して購入しています。
今後もストックビジネスでガッチリ稼いでもらいたいですね(^_^)