こんばんわ。
本日は伊藤園から配当金を頂きましたのでご紹介したいと思います。
「お~いお茶」で有名な伊藤園ですが、「お~いお茶」と「おい、お茶」は「~」があるかないかで印象が全然違いますね。後者は亭主関白な感じを受けます。
やばい、家の親父が後者だ・・・(゚Д゚)
さて、伊藤園の2014年5~10月期の連結決算は純利益が50%近く減っています。消費増税の影響もあるんでしょうかね。ドリンク業界全体が厳しい感じを受けます。
私はお茶より炭酸の方が好きなのでお茶を買って飲むということはしないのですが、これからより増加すると思われる外国人観光客に積極的にアピールして「お茶LOVE」にさせて欲しいものです。
寿司、天ぷらに合う飲み物といったらやっぱりお茶ですものね!
話を戻しまして、伊藤園の株は100株所持していますので頂いた配当金は2,500円になります。正確に言うと、私の所持しているのは証券コード25935の「伊藤園第1種優先株式」になります。2593の伊藤園とは別のものです。
普通株と優先株の違い
普通の株と優先株って何が違うの?という話なんですが、簡単に言いますと、
- 優先株には議決権が無い
- 優先株には優先配当が支払われる。普通配当額×125%
- もちろん優先株でも株主優待は貰える
といった特徴があり、一般の個人投資家には議決権が無くても配当が多く貰える優先株の方が良いかもしれません。
(ヤフーファイナンスより引用した10年チャートです)
株価は優先株の方が安い。
悪い言い方だと、優先株は配当は多めに出すから経営に口を出すなとも受け止められます。日本だと優先株は伊藤園だけ?のような気がします。米国だと結構一般的なのですが。
余談ですが海外投資の選択先として、「iシェアーズ米国優先株式ETF」という優先株をまとめたETFに投資する商品があります。ティッカー(銘柄コードのこと)はPFFです。(ETFとは証券取引所に上場されていて株式と同じように取引される投資信託のことです)
構成はこんな感じになっています。
(iシェアーズ公式サイトより引用した資料です)
金融系が半分以上を占めているポートフォリオになっているため、分散投資を好む方にとってはどうかな~と思う構成比です。
ただ、分配利回りが6%を超えており高配当です。リスクを多少とってもいいと考えている方は少し自分のポートフォリオに加えておくのも全体の利回り上昇に繋がるかと思います。