株主騒動で下落していたクックパッド株ですが、ようやくチャートが地べたを這うような感じになって来ました。米国株を買うために余力を残してあったのですが、つい欲しくなってしまい990円あたりで購入してしまいした。ははは・・・。
半値以下になったクックパッド株
2015年には3,000円になろうかという勢いで伸びていた同社株ですが会社の経営方針を巡ってひと騒動あり、株価が毎日のように下がっていきました。これについては様々なブログで詳しく書かれている方がいるので省略。
現在、高値から約1/3になっていたのですが、掲示板等ではク●株だと騒がれていたので、(恐らく高値で買ってしまった人なのだろう)ヤバイ状況なのか?と思って調べてみるも、業績は問題なく推移している。
クックパッド株は買いなのか!?
う~ん・・・業績だけ見ると良いと思うんだけど、もう少し考えてみる。
収入源
主な収益はプレミア有料会員の月額課金と広告事業。
国内のクックパッドの利用状況は若干頭打ち的な感じを受けるが、海外での利用状況を見ると、アラビア語圏、インドネシア語圏、スペイン語圏、英語圏での合計利用者数は2014年の始めが683万人だったのに対し、2016年の9月には2,929万人への増加となっている。
ここは一言で言ってしまえば単なるレシピサイトだが、長年続けてきただけあって、使いやすく、楽しめて、また訪れたくなるサイトになっており、現状レシピサイトはクックパッド1強となっている。
今後も使いたいサービスか?
「食」とは人間にとって無くてはならないものであり、また日々変化し、多種多様な物を食べたいと思う人間が存在する限りレシピの需要はあると思われる。
正直なとこ、ユーザーからしたら会社の経営方針なんて興味なくて、自分の作りたいメニューのレシピがあるかどうか、そして美味しくつくれるかどうかなのだ。ここが重要であり、クックパッドはそれが出来ている。
チャートと指標など
(画像出典:ヤフーファイナンス)
PER:26.8
ROA:14.88
ROE:17.48
1株当たり配当:10円
配当性向26%
自己資本利率:85%
PERが割安とまではいかないが、個人的にクックパッドの成長性を考えると割安な株価まで下がって来た印象を受ける。年間配当は10円と配当目的の人には物足りないが、実はクックパッドには優待があるのだ。
クックパッドの優待
株主優待は、なんと100株の投資で「クックパッド」プレミアムサービス利用 一年間無料クーポンが利用可能になるのです。
プレミアム会員料金は月額280円(税抜き)で、年間だと3,360円になる。これに配当の1,000円が加わると4,360円の株主還元があると考えることが出来る。ということは現在1株1,026円のクックパッドは優待利回りが約4.25%あることになる。
めっちゃお買い得じゃん!!(*^_^*)
という皮算用をして、投資したというわけです。(料理するかは別問題)
権利確定月が12月末なので楽しみです。